Mastodonが騒がれ始めたのは、2017年ごろからだったはずで、日本を中心にユーザが急激に増えて行きました。
Twitterのように短文が投稿できるMastodonは一極集中型運用ではなく、インスタンスと呼ばれるサーバを自由に建てられる分散型で運用されます。
よって、騒がれ始めたころは、企業・
そのMastodonが、ふたたび注目を集めています。
2022年10月、イーロン・
これは健全な体質にする痛みですが、こうした進め方を疑問に感じ、結果としてTwitterの将来に不安を感じたユーザが、代替プラットフォームとしてMastodonに白羽の矢を立てて再び注目されたというわけです。
Mastodonをはじめるには
再び注目を集めたMastodonですが、皆が熱を上げたころから時間が経っているので、知らないという方、知るのは名前程度でという方もいると思います。
Mastodonを始めるには、Google検索などを使って好みのインスタンスを探します。たとえば
気になるインスタンスが見つかったらアカウントを作成します。これでWebアプリでMastodonが使えます。スマホでも使えた方が便利なので、専用アプリをインストールします。
オススメのインスタンス
筆者が、アカウントを作成しているインスタンスをご紹介します。
今回、ピックアップしたインスタンス以外にも、同じ趣味・
グルドン
2014年から配信しているテック系のポッドキャスト
もちろん、ポッドキャストもオススメなので、こちらも聞いてください。
箕面どん
Mastodonの分散型を活かして、地域に根付いたインスタンスもあります。
筆者は、大阪箕面の
mstdn.jp
ユーザ数が295K人と大規模なインスタンスです。
Mastodonに触れてみたいという方には、雰囲気を掴むために参加してみると良いインスタンスです。これで雰囲気や使い方を学んで、好みのインスタンスに参加する流れが良いと思います。
オススメのクライアントアプリ
インスタンスのWebページでもMastodonは楽しめますが、Playストアで
Tusky for Mastodon - Google Play のアプリ
Tuskyは、オープンソースで開発がされており無料で入手できます。
作りがTwitterの公式アプリと似ているので、これを使ったことがあれば、操作方法をいちから覚える必要もありません。Playストアのページは英語での説明ですが、アプリの大半は日本語化されており安心して使えます。
Mastodonは、いくつかインスタンスに参加して使うことが前提なので、複数インスタンスを登録して切り替えて使える機能が必須です。Tuskyのインスタンスを切り替え機能は問題なく機能しますが、どのインスタンスを使っているかわかりづらいので、UIがもう少しこなれてくれば文句なしです。
今週は、このあたりで、また来週。