Android Weekly Topics

Android小ネタ集 2023年2月版

今週は、目ぼしいニュースがない週だったので「Android小ネタ集」として、少し気になったニュースやネタをピックアップしています。

Galaxy S23シリーズが発売開始

Galaxy S23シリーズが世界55ヵ国で発売になりました。

Galaxy S23 / Galaxy S23+ / Galaxy S23 Ultraのモデル展開は、S22シリーズと同様です。日本での発売はこれからですが、Galaxy Mobileにはページができあがっているので発売は近いと考えられます。

Samsung Galaxy S23 & S23+(ギャラクシーS23 & S23プラス)| Galaxy公式(日本)

Samsung Galaxy S23 Ultra(ギャラクシーS23ウルトラ⁠⁠ | Galaxy公式(日本)

モデルごとにオンライン限定カラーが用意されており、これの注釈には「オンライン限定カラーは、Samsung.comでのみ購入可能です。」とあります。国内でもサムスンが販売するSIMフリーモデルが予定されているのかもしれません。

もう1つ、国内で使う場合に気になるのがFeliCa対応です。いまのところ対応状況は明らかになっていません。SIMフリーモデルが存在してFeliCaに対応すれば、Galaxyの歴史が変わるタイミングになるはずです。

Galaxy Harajukuでは、海外モデルの実機が先行展示されています。気になる方は、足を運んでチェックしてみてはいかがでしょうか。

Galaxy Harajuku(Galaxy原宿⁠⁠ | Galaxy公式(日本)

Gboardのツールバーがカスタマイズ可能になりました

Google純正のキーボードアプリ「Gboard」のベータ版に、ツールバーをカスタマイズできる機能が導入されました。

Gboard - Google キーボード - Google Play のアプリ

ツールバーのカスタマイズは、キーボードの上左端の丸に4つの四角があるアイコンをクリックします。すると機能アイコンのパレットが表示されます。

このアイコンを長押し後、ツールバーにドラッグすると、既存のアイコンとの入れ替えや配信の変更ができます。

ツールバーには、最大6個までアイコンが配置できるので、テキスト編集、顔文字、機能、絵文字と言ったようによく使うものだけにカスタマイズができます。

カスタマイズできる機能で気に入っているのは、テキスト編集とクリップボードです。

テキスト編集は、カーソル位置の移動や選択をパネルに表示されたボタンで行うものです。タップやドラッグで操作するよりも格段に簡単です。

クリップボードは、よくあるクリップボードマネージャのような機能ですが、過去にコピーしたテキストを確認しながら、テキストボックスにペーストができるので便利に使えます。

Google Chromeのツールバーショートカットをカスタマイズする方法

言わずと知れたWebブラウザの「Google Chrome」のアドレスバーの右横のショートカットボタンがカスタマイズ出来るので方法を紹介します。

Google Chrome: 高速で安全 - Google Play のアプリ

メニューを表示して「設定⁠⁠-⁠ツールバー ショートカット」で変更できます。

標準の割り当ては「使用状況を基に設定」で、他は「新しいタブ」⁠共有」⁠音声検索」から割り当てができるので、好みの機能に割り当てを変更します。ほかにも「新しいシークレットタブ」「ブックマーク」が割り当てられるとより便利になりそうです。

「ツールバー ショートカット」で、ショートカットボタン自体を表示しないようにもできます。このボタン自体をあまり使っていないのであれば、オフにしておくとスッキリした見た目になります。

Android 14は戻るのが改善されて我々の物になる?

ジャスチャーでの戻る操作は、次はどうなるか神のみぞ知ると言った機能で、ホーム画面に戻るのか、アプリ内の前の画面に戻るのか、それとも、前に使っていたアプリに戻るか操作しないと分かりません。

長らくAndroidを使っていれば、こうなるだろうと予測ができるようになりますが、それでも予測が外れることがあり、この時ばかりはイラッとすることがあります。

Android 14 DP1では「予測バックジェスチャーモデル」がシステム全体に導入されており、バックジェスチャーをして指を止めていると、次に戻る先がプレビューされて確認できるようになります。見た目はタスク切り替え画面のようにも見えますが、YouTubeに公開されている動画で確認するのが最もわかりやすいです。

手軽に使えるバックジェスチャーの良さは、誰しもが認めるところです。

予測バックジェスチャーモデルでは、アプリの対応が必要なので、開発者の皆さんは是非とも対応してほしいところです。これで、神のみぞ知る戻る機能を我々の手中に納められます。

今週は、このあたりで、また来週。

おすすめ記事

記事・ニュース一覧