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ガジェット大好物の筆者がスマートウォッチから距離を置く理由

スマートウォッチに変えて機械式の腕時計を身に着けるようになり、そろそろ半年が経とうとしています。これまで、スマートウォッチかスマートバンドを欠かさず身につけていたガジェット大好物の筆者が、スマートウォッチを使わなくなったキッカケをご紹介します。今回は、Androidの話題がメインではありませんがお付き合いください。

スマートウォッチを使わなくなった気付き

多くの人が有用性を認めた結果ですが、街を歩く人の左手首を見ると何らかのスマートウォッチやスマートバンドを身につけています。身をおくIT業界で言えば、Apple Watchが多く間違いなく被ります。この点、Pixel Watchは、まだレア度が高いスマートウォッチです。

有用性は身をもって感じているものの、天邪鬼気質の筆者は他人と被るのが嫌で、季節やTPOでバンドを交換するなど、違うところを出す工夫はしてみました。しかし、これは何か違うと思いながら悶々とする日々を過ごしていました。

志向を変えて、腕時計としての質が高いスマートウォッチ「TAG HEUER CONNECTED」を購入したのが気付きとなりました。

タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 | ウォッチのラインアップ | タグ・ホイヤー公式サイト | タグ・ホイヤ

これは腕時計として素晴らしい仕立てで、これまで所有したスマートウォッチにはない、身に着けることの悦びが得られました。これがドンピシャで、身に着けるものは、益よりも悦びが得られるものを求めていたのかと気付きました。高い勉強代となりましたが、この後からはスマートウォッチから距離を置くようになりました。

なくて困ることはなかった

スマートウォッチから距離を置いてわかったのは「健康管理機能以外になくても困ることがない」でした。Apple Watchが初期段階で健康管理ツールとして舵切りしたのは、情報管理ツールとしてのスマートウォッチは、スマートフォンを超えられないと結論づけた結果と改めて実感することになります。Wear OSは、Apple Watchよりも早く立ち上がりましたが、見極めが遅いのがいまの結果にも繋がっていそうです。

さて、情報管理ツールとして、たとえば、腕で通知が確認できれば、日常生活で見落としがなくなり、ありがちな「やり忘れ」がなくなることを期待していました。現実は、何かに追い立てられて生活している中で、スマートウォッチを身に着けることで、より追い立てられるようになるが多くなってきました。

先の「やり忘れ」は、これの実施のために時間を作るのは自身で、実施を催促する通知は、ダメな自分を知らしめられている感じにもなります。結局、これが嫌になり通知機能を無効にして使う頃もあったので、情報管理ツールとしてのスマートウォッチはなくても困らないと結論に至ります。

健康管理機能だけはほしい

とは言え、スマートウォッチの健康管理機能にはメリットを感じていたので、これが無くなるのは惜しいとは考えました。世の中には別の選択肢があるもので、2016年ごろからスマートリングの「OURA Ring」を健康管理ツールとして使うようになります。

Oura Ring. Smart Ring for Fitness, Stress, Sleep & Health.

これの初代は、ゴツい指輪で身に着けていると邪魔になることもあり、利用頻度はそう高くはありませんでした。

2代目は、大きめの指輪程度の見た目になり、毎日に近い頻度で身に着けるようになりました。また、収集された健康データの分析結果が、自分には有益なものと実感したのもこのころです。

3代目は、見た目のスマートさに磨きがかかり、センサーの精度も高くなり、毎日の健康管理ツールとして愛用するようになっており、いまや欠かせないものです。

OURA Ringは、名が示すとおり指輪の形をしたガジェットです。あたりまえですが左手首は空くので腕時計との相性が抜群です。身に付けることで健康管理のキッカケを得ながら、お気に入りの腕時計が着けられるので、この組み合わせで不自由なく日々生活しています。

身に付けるものには保守的なのか

昔から、人が身に着けているものは大きな変化がありません。もしかすると本質的なところで、変化を求めていないことが理由かもしれません。先で触れた、OURA Ringは、その見た目や使い方は昔からある指輪と変わらないので、使い続けられているのかもしれません。スマートウォッチも、それほど変わらないのですが、僅かなさじ加減なのかもしれません。

今週は、このあたりで、また来週。

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