Modular Inc.は2023年9月7日、AIソフトウェア開発向けプログラミング言語Mojoの開発環境をローカルで構築して利用できる
Mojo🔥 is now available for download locally to your machine! ❤️🔥🚀
— Modular (@Modular_AI) September 7, 2023
Beyond a compiler, the Mojo SDK includes a full set of developer and IDE tools 🛠 that make it easy to build and iterate on Mojo applications. Let’s build the future together!🔥https://t. co/ KxmLvsxx5e
MojoはPythonの使いやすさとC言語のパフォーマンスを併せもち、AIプログラミングに適した機能が追加された言語。これまでは開発者向けにGitHub上でソースコード公開したり、同社サイト内のJupyterHubベースの実行環境Mojo Playgroundでプログラミングを試すことが可能だった。
Mojo SDKはNojoの開発、実行環境をローカルにダウンロード、インストールできるもので、今回公開されたのはx86/
Mojo SDKにはMojoアプリケーションのビルド、イテレーションを可能にするコンパイラやIDEツールの完全なセットが含まれている。このほか、以下のツールが付属する。
- Mojo Driver
- シェル環境を提供し、Mojoプログラムの構築と実行、Mojoモジュールのパッケージ化
(拡張機能のサポートを含む)、ドキュメントの生成、およびコードのフォーマットを行うことができる。 - Visual Studio Codeの機能拡張
- Microsoft VS Codeのマーケットプレイスの公式拡張機能としてサポートされ、シンタックスハイライト、コード補完など、Microsoft VS Code用のさまざまな生産性機能をサポートする。
- Jupyterカーネル
- Pythonコードを含むMojo Notebookの構築と実行をすぐに利用できる。またMojo PlaygroundのすべてのノートブックをGitHubで共有したことも発表された。
- デバッグサポート
(近日提供予定) - VS CodeおよびLLDBコマンド ライン インターフェイス経由で動作する対話型のデバッグ機能が追加される予定。Mojoのデバッガは、Mojo/
C/C++コードをシームレスにデバッグできる。
Mojo SDKはModular Inc.の開発者向けページからダウンロードできる