AWS Cloud Questは、AWSに関するさまざまなスキルをRPG形式で学習できるオンラインゲーム。実際にAWSのサービスを利用しながらインタラクティブに学習でき、ゲーム内でストーリーに沿って実践的な課題を解決していくことで、クラウドスキルを身につけることができる。これまでは英語版で提供されてきたが、2023年10月、このうち無料で利用できる「クラウドプラクティショナー（Cloud Practitioner⁠）⁠」のロールが日本語化され、日本語での学習が可能となった。

• ゲームベースで学習できる「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner」が日本語で学習可能になりました | Amazon Web Services ブログ
• AWS Cloud Quest | インタラクティブなロールプレイングゲーム | AWS
• AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner (Japanese) 日本語版

「AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner (Japanese) 日本語版」はAWS Skill Builderに登録することで、無料で利用可能となる。実際には以下の9つのサービスを12の課題を解きながら、実際のAWS環境に触れることで学習が進む。

• Amazon S3
• Amazon EC2
• AWS Pricing Calculator
• Amazon VPC
• Amazon DynamoDB
• Amazon Relational Database Service
• AWS Identity and Access Management
• Amazon Elastic File System
• Elastic Load Balancing

いずれの課題もストーリーベースで、ラボやクイズ、パズルなどで学習しながら「Cloud Questシティ」の住民の問題を解決していくことで進んでいく。すべての課題をクリアすると、デジタルバッジを獲得できる。

なお、AWS Cloud Questには2023年10月現在、基本となる「クラウドプラクティショナー（Cloud Practitioner⁠）⁠」をはじめ「ソリューションアーキテクト」や「機械学習」など全7つのロールが用意されている（⁠「⁠クラウドプラクティショナー」以外はすべて有料⁠）⁠。