研究視点から鳴らす今の生成AIブームへの警鐘 ――日本IBM主席研究員金山博氏が危惧する知の消費と「人らしさ」重要性

Watsonが『Jeopardy!』のチャンピオンに勝つ――そのエキサイティングな経験を現場で体験した金山氏に、現在の“生成AIブーム”時代に必要な人間の役割について幅広く意見を伺った。ブームに飲み込まれるだけではなく、一歩引いて世の中を見る研究者の視点を、AIとともに生きる時代の読者諸君にも味わってもらいたい。

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プロフィール

西村真里子(にしむらまりこ)

HEART CATCH 代表取締役。
日本IBMのITエンジニアとしてキャリアをスタート。グローバル言語検索タクソノミーで特許取得。後、アドビシステムズのフィールドマーケティングマネージャーに従事。2011年、クリエイティブ企業バスキュールにプロデューサーとして参画。カンヌライオンズ金賞受賞。2014年株式会社HEART CATCH共同創業。2020年米国ロサンゼルスにHEART CATCH LA共同創業。
テクノロジー&クリエイティブのキャリアを活かし、企業や自治体の新規事業案件の企画に多く携わる。また、海外カンファレンス(CES、VIVATECH、SXSW、ComplexConなどの)に参加し、取材、出展プロデュースを行う。JETRO Japan Pavillion(CES EurekaPark)の立ち上げから3年間プロデューサーに従事。
内閣府日本オープンイノベーション大賞専門委員会委員。経団連Web3タスクフォースメンバー(2022年)、デジタル庁スピンオフWeb3研究会DAO“Dig DAO”メンバー。日米のスタートアップに投資しグロース支援、オペレーション支援を実施。Art Thinking Collective(仏パリ / ビジネススクール ESCP)メンバー。武蔵野美術大学大学院 客員教授。

𝕏: @mariroom

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