イラストでわかる! Blenderの基礎知識

Blenderのボーンコンストレイントの「減衰トラック」「ストレッチ」使って⁠特定のボーンを注視する/ボーンを引き伸ばすような設定をしてみよう

本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。

前回は、様々な種類があるボーンコンストレイントの中から動きを制限するものを見ていきました。第29回目の今回は、⁠あるボーンが別のボーンを注視する」⁠ボーンを引き伸ばすことができる」といった動きをつけられるボーンコンストレイントについて見ていきましょう。

減衰トラック

減衰トラックでは、あるボーンが指定したほかのボーンを常に注視するような動きをつけられます。

追加方法は、まずモードを「ポーズモード」に変更します。そして、注視する動きをつけたいボーンを選択した状態で、画面右側にある「ボーンコンストレイントプロパティ」から「減衰トラック」を選択します。

そして、ターゲットを「アーマチュア」に、⁠ボーン」「注視したいボーン」を選択します。すると、⁠ボーン」に指定したボーンを常に注視するようになります。

たとえば、目玉に設定したボーンに減衰トラックを追加し、別のボーンを注視させることで、視点の制御がしやすくなります。

ストレッチ

ストレッチでは名前からも想像できる通り、ボーンを伸縮させることができます。

追加方法は減衰トラックを追加したときと同じように、まずモードを「ポーズモード」に変更します。そして、伸縮させたいボーンを選択した状態で、画面右側にある「ボーンコンストレイントプロパティ」から「ストレッチ」を選択します。

そして、ターゲットを「アーマチュア」に、⁠ボーン」「伸縮させる基準となるボーン」を選択します。

たとえば2つのボーンがあったとして、片方のボーンにストレッチを、もう片方のボーンを「伸縮させる基準となるボーン」として指定すると、⁠伸縮させる基準となるボーン」の動きに合わせて、ストレッチを追加したボーンが伸縮するようになります。

腕が伸びるなど、コミカルな表現に使えそうなボーンコンストレイントです。

次回もボーンコンストレイントについてや、知っておくと効率的にオブジェクトを動かせるようになる機能について見ていく予定です。

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