Googleは2024年2月8日、同社の提供している生成AIを使ったサービスBardの名称をGeminiに変更することを発表した。Geminiは、もともとBardの核となっている2023年に発表されたAIモデルの名称だったが、このテクノロジーが反映された製品であることを明確に伝えるため、今回の名称変更に至ったという。
本日より、Bard は Gemini
— Google Japan (@googlejapan) February 8, 2024(ジェミニ) になります! ✨
Gemini は Bard に搭載されている AI モデルですが、この高度なテクノロジーが反映されていることをわかりやすく伝えるために、名前を変えました!
生まれ変わった Gemini を試す⬇️https://t. #GeminiAI pic.co/ 97mNxmSSrg twitter. com/ K4EDvaeT1A
今回の名称変更とともに、AIモデルGemini Ultraを搭載したサービス
モバイル版Geminiも登場
また合わせて、Android版Geminiアプリ、そしてiOSのGoogleアプリ上でGeminiとGemini Advancedの提供を順次開始することも発表された。当初は英語版のみの提供となるが、来週から日本を含むいくつかの国や地域で、英語版に加え日本語版と韓国語版のモバイルアプリの提供を開始する。
AndroidのGeminiアプリでは、GoogleアシスタントからGeminiにアクセスできるようになるほか、一部のAndroid機では電源ボタンの長押しや画面端のスワイプで起動したり、