openSUSE.Asia組織委員会は、年次カンファレンス「openSUSE.Asia Summit 2024」を2024年11月2日（土⁠）⁠、3日（日）の2日間、（⁠株⁠）SHIFT（東京・麻布台ヒルズ）にて開催する。

openSUSE.Asia SummitはopenSUSEユーザーとコントリビュータ、そしてOSSに興味がある人たちのための年次カンファレンス。これまでは主にインドネシア、中国、台湾、日本、韓国、インドから参加者を集めてきた。日頃はオンラインでつながっていたコミュニティが対面で集まり、openSUSEを中心とした知識と経験を共有する場として開催されてきたが、コロナ禍により2020年は中止、2021年はオンライン、2022年はオンライン＋サテライト開催を余儀なくされた。2023年に中国・重慶で4年ぶりにオフラインで開催され、今年はさらに参加者のコミュニケーションを深めるのが目的となっている。

また、今回はCross Distro Developers Camp（XDDC）との共催で、Cross-Distro Trackというセッションが予定されている。XDDCはopenSUSE、Debian、Ubuntuなどのディストリビューション横断の開発者コミュニティで、特に日本語に関して共通する問題を解決するために活動している。このセッションをはじめ、今回はopsnSUSEだけでなく他のディストリビューションコミュニティからスピーカーや参加者を広く集めたいとのこと。

openSUSE.Asia Summit 2024の開催概要は以下の通り。