本連載は、Blender の基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。本来であれば、前回に引き続きコリジョンに関する話をする予定でしたが、今回の第40回目は、急遽特別編として、Illustratorで作成したデータをBlender内に持ち込み、厚みをつける方法を見ていきます。
というのも、筆者が書いた書籍
Illustratorのデータを用意しよう
さっそくBlenderにIllustratorのデータを読み込む準備をしていきます。まずはIllustratorで作成したデータを用意しましょう。そのデータは
 
今回は、猫の形をしたパスを用意しました。
 
パスが用意できたら、
 
[書き出し]
 
BlenderにIllustratorのデータを読み込もう
データの用意ができたら、さっそくBlenderにIllustratorで作成したデータを読み込んでいきましょう。
Blenderを起動し、
 
すると、どのデータを読み込むのかを指定するウィンドウが表示されるので、先ほど書き出したsvg形式のデータを選択して
 
そうすることでデータが読み込まれ、画面中央にIllustratorで作成したデータが配置されます。場合によってはすごく小さい場合があるので、適宜、オブジェクトを選択してスケールを大きくするなどしてサイズを調整しましょう。
 
読み込んだデータをメッシュに変換しよう
読み込まれたデータをクリックして
 
メッシュへ変換するには、オブジェクトを選択して画面左上にある
 
この状態で、オブジェクトに厚みを持たせてみましょう。
 
次回は通常進行に戻り、前回の続きである
