Excel 2000 マクロ超入門
2000年3月31日紙版発売
内田清明 著
B5変形判/288ページ
定価2,178円(本体1,980円+税10%)
ISBN 4-7741-0989-4
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書籍の概要
この本の概要
Excelの基本操作から解説しているという超初心者向けの本です。「最初から理解できなくても大丈夫。一通り目を通して作業を進め,あとからもう一度読み直せばいいのです」と丁寧に解説していきます。大好評の「Excel97マクロ超入門」の改訂版です。
こんな方におすすめ
- Excelの基礎からマクロまでひと通り学びたい方
- Excel初心者
目次
本書について
第1部 Excelの基本
- Excelの基礎知識
- Excelの起動
- Excelの終了
- Excelの画面
- 第1章 Excelの基本操作
- 1-1 コマンドの実行方法
- ・メニューバーからコマンドを実行する
- ・ツールバーからコマンドを実行する
- ・ショートカットメニューから実行する
- 1-2 ファイル操作
- ・ブックの新規作成
- ・ブックの新規保存
- ・ブックの上書き保存
- ・ブックを閉じる
- ・作成したブックを開く
- 1-3 ヘルプを活用する
- ・Officeアシスタントを使う
- ・ポップヒント
- 第2章 データと数式の入力
- 2-1 データを入力する
- ・データの入力
- 2-2 数式を入力する
- ・数式の入力
- ・数式をコピーする
- 2-3 相対参照と絶対参照
- ・相対参照で問題が出る例
- ・絶対参照でセル番地を記述する
- 2-4 関数を利用する
- ・合計を求める
- ・平均値を求める(その他の関数)
第3章 書式設定とデータの編集
- 3-1 列と行の操作
- ・列の幅を調節する
- ・行の高さを調節する
- ・列(行)の挿入
- ・列(行)の削除
- 3-2 セルの書式設定
- ・フォントや大きさ,配置を変更する
- ・セルに罫線を引く
- ・セルの背景に色を付ける
- ・文字の色を変更する
- ・表示スタイルを通貨に変更する
- 3-3 データのコピーと移動
- ・データのコピー
- ・データの移動
- 3-4 シートやセルに名前を付ける
- ・シートに名前を付ける
- ・セル範囲に名前を付ける
- ・名前でセル範囲を呼び出す
第2部 VBAの基本
- VBAとは
- VBAとは何か
- VBAの特徴
- VBAの概念(イベント駆動とオブジェクト指向)
- VBAで何ができるか
- 第1章 マクロ記録機能
- 1-1 マクロを記録する
- ・マクロ記録する準備
- ・マクロ記録機能の実行
- ・操作の記録と終了
- ・記録したマクロを実行する
- ・記録したマクロの内容を見る
- 1-2 修正が必要なマクロ
- ・マクロを記録する
- ・コードの確認と修正
- ・動作の確認
- 1-3 相対参照ボタン
- ・絶対参照でマクロを記録する
- ・絶対参照で記録したマクロの動作
- ・相対参照でマクロを記録する
- ・相対参照で記録したマクロの動作
- 第2章 VBAプログラミングの基本
- 2-1 VBEの使い方
- ・VBEの起動
- ・VBEのウィンドウ
- ・コードの記述場所
- ・プロシージャの動作確認
- 2-2プログラム記述の基本
- ・標準モジュールの作成
- ・Subプロシージャ
- ・Subプロシージャの作成
- ・イベントプロシージャ
- ・ステートメント
- ・ステートメントの基本書式
- 2-3 VBEの便利な機能
- ・入力は小文字か大文字で
- ・自動メンバ表示機能
- ・自動クイックヒント機能
- 2-4 変数
- ・変数と定数
- ・マクロの記録
- ・コードの編集
- 2-5 見やすいコードを記述するテクニック
- ・インデント
- ・コードを強制的に改行する
- 第3章 ユーザーフォーム
- 3-1 フォームの作成とコントロールの配置
- ・ダイアログ作成の流れ
- ・ユーザーフォームの作成
- ・コントロールの配置
- ・フォームの大きさを変更する
- ・コントロールの大きさ・位置の変更
- ・複数のコントロールの選択
- ・コントロールを一括して設定する
- 3-2 プロパティの設定
- ・プロパティの設定方法
- 3-3 イベントプロシージャの記述
- ・イベントプロシージャの作成
- 第4章 エラーの処理
- 4-1 エラーの種類
- ・コンパイルエラー
- ・実行時エラー
- ・論理エラー
- 4-2 デバッグ作業
- ・ブレークポイントとシングルステップ
- ・ウォッチ式 151
- ・「イミディエイト」ウィンドウ
- ・「ローカル」ウィンドウ
- ・「クイックウォッチ」ダイアログ
- ・呼び出し履歴
- ・デバッグツールバー
- 4-3 エラートラップ
第3部 現金出納簿システムの作成
- これから作成するシステムについて
- 基本ワークシート
- 作成するダイアログボックス
- 作成する集計機能
- 作成するグラフ表示機能
- 追加する印刷機能
- 第1章 ワークシートの作成
- 1-1 「金銭出納簿」シートの作成
- ・見出しの入力
- ・書式の設定
- 1-2 コード表シートの作成
- ・データの入力
- ・名前を付ける
- 第2章 ダイアログボックスの作成
- 2-1 フォームの作成とコントロールの配置
- ・ユーザーフォームの作成
- ・コントロールの配置
- 2-2 プロパティの設定
- ・プロパティを設定する
- ・表示の確認
- 2-3 イベントプロシージャの記述
- ・コードウィンドウを開く
- ・ダイアログボックスの初期化
- ・テキストボックスとスピンボタンを関連づける
- ・コンボボックス操作時の処理
- ・[OK]ボタンクリック時の処理
- ・[閉じる]ボタンクリック時の処理
- 3-4 ダイアログボックスの制御
- ・ダイアログを呼び出すプロシージャの記述
- ・ダイアログボックスの動作を確認する
- 第3章 インターフェースの作成
- 3-1 オリジナルのツールバーの作成
- ・新規ツールバーの作成
- ・ツールバーにコマンドを登録する
- ・マクロを登録する
- 3-2 画面のカスタマイズ
- ・画面をカスタマイズするマクロの記録
- ・記録したマクロのカスタマイズ
- ・画面を元に戻すプロシージャの記述
- ・動作の確認
- ・ブックオープン時に処理が実行されるようにする
- ・ブックを閉じるときの処理
- ・第一段階の完成
- 第4章 集計機能の追加
- 4-1 ピボットテーブルの作成
- ・収入額を集計するピボットテーブルの作成
- ・支出額を集計するピボットテーブルの作成
- ・月別収支ピボットテーブルの作成
- ・ピボットテーブルの装飾
- 4-2 ピボットテーブルを制御する機能の作成
- ・データを更新し,集計結果を表示する
- ・プロシージャをツールバーに登録する
- 第5章 グラフ表示機能の追加
- 5-1 ピボットグラフの作成と調整
- ・ピボットグラフの作成
- ・グラフのレイアウトを整える
- 5-2 グラフの制御
- ・データを更新し,グラフを表示するプロシージャ
- 第6章 印刷機能の追加
- 6-1 印刷プレビューを表示するプロシージャ
- ・プロシージャの記述
- 6-2 ダイアログボックスの作成
- ・新しいユーザーフォームの作成
- ・イベントプロシージャの記述
- ・ダイアログを表示するプロシージャの記述
- ・画面設定プロシージャの修正
- ・システムの完成
付録
- リファレンス
- Excelのオブジェクト階層図
- データ型と変数
- 演算子
- MsgBox関数の引数と戻り値
- ActiveXコントロール
- デバッグツールバーボタン一覧
- 用語解説
- 索引