これだけでできるLaTeX実践活用ガイド

[表紙]これだけでできるLaTeX実践活用ガイド

紙版発売

B5変形判/352ページ/CD1枚

定価2,838円(本体2,580円+税10%)

ISBN 4-7741-1050-7

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書籍の概要

この本の概要

LaTeXは難しい,LaTeXはよくわからないという方でも,基本的な事柄は一通り出来るようになります。LaTeXを使用する環境も,WindowsとLinuxの両方に対応していますので,読者を選びません。あなたも本書でTeXを使いこなしてみませんか?

こんな方におすすめ

  • LaTeXやGnuplotを初めて使う方
  • LaTeXやGnuplotを使う理系学生・研究者

目次

  • はじめに
  • 本書の読み方
  • CD-ROMの使い方

第1章 インストールと環境設定

  • 1・1 pLaTeXのインストール
  • 1・2 関連アプリケーションのインストール
  • 1・3 文書の作成から印刷まで

第2章 pLaTeXによるドキュメント作成〜基本編〜

  • 2・1 プリアンブルの働きを理解する
  • 2・2 クラスファイルを選択する
  • 2・3 コマンドと宣言,グループ化を理解する
  • 2・4 「環境」を理解する
  • 2・5 タイトルを表示する
  • 2・6 予約済みの記号を理解する
  • 2・7 改行と段落変更を理解する
  • 2・8 改段落/改ページを行う
  • 2・9 章立てを行う
  • 2・10 文字の大きさを変更する
  • 2・11 書体を変更する〜和文〜
  • 2・12 書体を変更する〜欧文〜
  • 2・13 文字を強調表示する〜下線,傍点〜
  • 2・14 絶対的な長さを指定する
  • 2・15 独語・仏語の文字を出力する
  • 2・16 2段組でレイアウトする
  • 2・17 レイアウトの設定〜テキスト幅,マージン,ヘッダ/フッタスペース〜
  • 2・18 行送りを調整する
  • 2・19 文字列を揃えて出力する
  • 2・20 テキストをそのまま出力する〜verbatim環境〜
  • 2・21 分を引用する〜quote/quotation環境〜
  • 2・22 箇条書きの文章を作成する〜itemize環境とenumerate環境〜
  • 2・23 見出し付きの箇条書きを行う
  • 2・24 欄外に注釈を表示する〜footnote/marginpar〜
  • 2・25 データを並べて表示する〜tabbing環境〜
  • 2・26 表組みを作成する〜tabular環境(1)〜
  • 2・27 文字列を折り返した表を作成する〜tabular環境(2)〜
  • 2・28 あるカラムにのみ書式を設定する〜tabular環境(3)〜
  • 2・29 票や画像を貼り付ける〜フロート環境〜
  • 2・30 表/図にキャプションを設ける
  • 2・31 画像ファイルを貼り付ける〜graphicx.sty〜
  • 2・32 図版の一部を切り取る
  • 2・33 文字や図版を回転させる

第3章 pLaTeXによるドキュメント作成〜応用編〜

  • 3・1 pLaTeXのパッケージファイルを追加する
  • 3・2 パラメータを再定義する
  • 3・3 印刷領域を一時的に広げる
  • 3・4 オリジナルのマクロを作成する
  • 3・5 空白を微調整する
  • 3・6 ページ番号の書式を変更する
  • 3・7 行番号を表示する〜moreverb.sty〜
  • 3・8 特定範囲に下線を引く
  • 3・9 特定範囲を枠で囲む
  • 3・10 文字列を網掛けする〜ascmac.sty〜
  • 3・11 図版を並べて出力する〜minipage環境〜
  • 3・12 原稿用紙の体裁を利用する
  • 3・13 下書き用に出力する〜draftcopy.sty〜
  • 3・14 漢字にルビを振る〜prruby.sty〜
  • 3・15 線で囲まれた領域を設ける
  • 3・16 EPS以外の画像ファイルを貼り付ける(Windows)
  • 3・17 図版の周囲に文字を回り込ませる
  • 3・18 図中の文字を数式に置き換える
  • 3・19 簡単な図形を描く
  • 3・20 ベジェ曲線を描く
  • 3・21 棒グラフを出力する
  • 3・22 テキスト領域と同じ幅の表を作成する
  • 3・23 PostScriptフォントで印刷する
  • 3・24 pifontパッケージの記号を使う
  • 3・25 時間割表を作成する〜schedule.sty〜
  • 3・26 ソースファイルを分割する
  • 3・27 複数ページにまたがる表を作成する
  • 3・28 相互参照を行う
  • 3・29 目次を作成する
  • 3・30 参考文献リストを作成する
  • 3・31 索引を作成する

第4章 数式を出力する

  • 4・1 数式モードとは
  • 4・2 数式モードでの文字と空白を知る
  • 4・3 添字/肩文字を出力する
  • 4・4 文字の周囲へ小さな文字を配置する
  • 4・5 分数を出力する
  • 4・6 分数中の文字の大きさを調整する
  • 4・7 平方根を出力する
  • 4・8 積分,総和記号(シグマ)を利用する
  • 4・9 二重,三重の積分記号を出力する
  • 4・10 数式を上下に並べる
  • 4・11 さまざまな記号を出力する
  • 4・12 関数を含んだ数式を出力する
  • 4・13 数式を括弧で囲む
  • 4・14 数式モードでアクセント記号を使う
  • 4・15 行列式の要素をドットで略して出力する
  • 4・16 行列/配列を出力する
  • 4・17 より複雑な行列を表現する
  • 4・18 数式に番号を付ける
  • 4・19 数式番号の様式や出力位置を変更する
  • 4・20 数式を揃えて出力する
  • 4・21 数式の上下に括弧を付ける

第5章 Gnuplotの活用

  • 5・1 Gnuplotのインストール
  • 5・2 Gnuplotを起動する
  • 5・3 2次元グラフを出力する
  • 5・4 3次元グラフを出力する
  • 5・5 EPSファイルとして出力する
  • 5・6 他形式のファイルとして出力する
  • 5・7 グラフのサイズを変更する
  • 5・8 作業内容の保存/呼び出しを実行する
  • 5・9 演算をおこなう
  • 5・10 組み込み関数を利用する
  • 5・11 ユーザー定義の関数/定数を用意する
  • 5・12 グラフの描画領域を指定する
  • 5・13 メモリに関する設定を行う
  • 5・14 グラフのタイトル/凡例を設定する
  • 5・15 任意の位置にラベルを出力する
  • 5・16 軸ラベルを設定する
  • 5・17 ファイルをもとにグラフを描く
  • 5・18 グラフの様式を変更する
  • 5・19 グラフを組み合わせて出力する
  • 5・20 グラフを滑らかにする
  • 5・21 データファイルをもとになめらかな線を描く
  • 5・22 3次元グラフの視点を変更する

第6章 美しい文章を作成する

  • 6・1 pLaTeXにおけるフォントの基礎知識
  • 6・2 TrueTypeフォントの活用
  • 6・3 PDFの作成
  • 6・4 PostScript/EPSの活用

付録

  • 参考文献
  • 索引