かんたん図解シリーズかんたん図解
Excel 2000 数式の書き方

[表紙]かんたん図解 Excel 2000 数式の書き方

紙版発売

B5変形判/272ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 4-7741-1110-4

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書籍の概要

この本の概要

入門編と活用編でひととおりExcelの操作を覚えたら,この『数式の書き方』で次のステップに進みましょう。基本となる数式や関数はもちろん,条件判断,エラー処理,端数処理,集計といった計算表作成に必要不可欠な数式について詳しく解説しています。

こんな方におすすめ

  • Excelの数式の書き方を知りたい方
  • Excel入門書を読み終わった方

目次

第1章 数式と関数の基礎知識

  • 1・1 数式の入力のしかたと四則演算
  • 1・2 数式の複写
    • ・数式だけを複写する方法
  • 1・3 関数の書式と入力
    • ・見積書の計算式を入力する
  • 1・4 関数の詳細を調べる
  • 1・5 文字列を扱う数式の入力
  • 1・6 関数ボックスを利用した入力
    • ・TEXT関数を入力する
    • ・JIS関数を入力する
  • 1・7 数式内の参照セルを修正する
    • ・参照セル(セル範囲)の変更
  • 1・8 [オートSUM」ボタンの上手な利用法
    • ・[オートSUM]ボタンの使い方
    • ・利益の推移表を完成させる
  • 1・9 複写に影響されない数式を入力する
  • 1・10 名前を利用した絶対参照
    • ・名前の引用
  • 1・11 別のシートを参照する数式の入力
  • 1・12 別のブックを参照する数式の入力

第2章 条件判断やエラー処理を行う

  • 2・1 AVERAGE関数と#DIV/0!エラー
  • 2・2 論理式とIF関数
    • ・#比較演算子について
    • ・#論理値(TRUEとFALSE)について
  • 2・3 COUNTIF関数を利用した条件判断
  • 2・4 CHOOSE関数を利用したリスト処理
  • 2・5 IF関数の入れ子による複数の条件判断
  • 2・6 複合条件を利用した条件判断
    • ・AND関数を利用した複合条件
    • ・OR関数を利用した複合条件
  • 2・7 数式エラーの種類と対処法
  • 2・8 入力規則を利用したエラーの防止
  • 2・9 IF関数を利用したゼロの非表示

第3章 端数処理やデータの集計を行う

  • 3・1 演算誤算や表示形式の落とし穴
  • 3・2 切り上げ・切り捨てや四捨五入
    • ・#整数部分で数値を丸めるには
    • ・#数値を丸める関数
  • 3・3 SUMIF関数による集計
  • 3・4 DSUM関数による集計
    • ・#よく使うデータベース関数
  • 3・5 DSUM関数の高度な条件指定
  • 3・6 配列数式を利用した集計
  • 3・7 配列数式を利用したクロス集計

第4章 日付や時刻を取り扱う

  • 4・1 シリアル値を理解する
  • 4・2 日付や時刻の表示形式を理解する
    • ・ユーザー定義の表示形式
    • ・#日付に関する表示形式のフォーマット
    • ・#時刻に関する表示形式のフォーマット
  • 4・3 勤務時間表を作成する
  • 4・4 15分単位の時刻に変える
  • 4・5 時間内賃金と残業手当を計算する
  • 4・6 経過時間を計算する
  • 4・7 売掛管理表を作成する
  • 4・8 入金予定表を作成する

第5章 表からデータを取り出す

  • 5・1 区分表からデータを取り出す
    • ・区分表が「○○以上××未満」になっている場合
    • ・#区分表の列と行が入れ替わっている場合
    • ・基準となるデータが区分表の左端にない場合
    • ・区分表が「○○超××以下」になっている場合
  • 5・2 コード表からデータを取り出す
  • 5・3 商品コードを分解する
  • 5・4 商品名から商品コードを調べる
  • 5・5 数式内の参照セルや範囲を切り替える

第6章 貯蓄やローン返済額などを計算する

  • 6・1 毎月の返済額や利息を計算する
    • ・#誤差の処理
  • 6・2 毎月の積立額を計算する
  • 6・3 将来の満期額や元金を計算する
    • ・#変動金利の商品に預け入れた場合の満期額
  • 6・4 目標満期額になるまでの期間を計算する
  • 6・5 目標満期額になるための利率を計算する

第7章 表示や操作性に関するテクニック

  • 7・1 表示形式を独自に作成する
    • ・数値に対する表示形式を作成する
    • ・表示形式の書式のパターンを理解する
    • ・#シート内のゼロをすべて非表示にする
  • 7・2 表示形式の書式記号を理解する
    • ・数値に関する表示形式の書式記号
    • ・日付や時刻に関する表示形式の書式記号
    • ・文字列に関する表示形式の書式記号
  • 7・3 色や条件を表示形式に追加する
    • ・#条件を指定した場合の書式
  • 7・4 数値を漢字で表示する
    • ・#表示できる漢数字の種類
  • 7・5 ふりがなを表示する
  • 7・6 条件によって書式を変える
  • 7・7 フォームコントロールの利用
  • 7・8 条件付き書式を使用して日程表を作る

付録

  • 付録1 アドイン関数を利用する
  • 付録2 関数の機能一覧
  • 関数索引
  • 項目索引

著者プロフィール

川口輝久(かわぐちてるひさ)

1964年生まれ。産業能率大学経営情報学部情報学科卒。在学中に,CAIソフトの開発および英文ワープロソフトのマニュアル作成に携わる。卒業後,統計解析ソフトの開発およびVAR事業に従事。現在,株式会社しろくま庵代表取締役。