Red Hat Linux 300の技
2003年1月10日紙版発売
加藤彩,加藤仁,橘あゆみ 著
B5変形判/344ページ
定価2,948円(本体2,680円+税10%)
ISBN 4-7741-1655-6
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書籍の概要
この本の概要
Red Hat Linuxでサーバを構築する上での必須の設定から誰もが知っていそうで意外に使われていないものまで300のテクニックを収録しています。バージョン7と8の対応も掲載していますので安心して調べることができます。
こんな方におすすめ
- Red Hat Linuxでサーバ構築をしたい人
- Red Hat Linuxをさらに使いこなしたい人
- RHCE(Red Hat認定エンジニア)を受験する人
目次
インストールの技
- 1 デバイスが対応しているかを確認する
- 2 ブートディスクを作成する
- 3 インストールの種類とは
- 4 RAIDとは
- 5 RAIDレベルとは
- 6 インストール時にソフトウェアRAIDを実装する
- 7 インストール後にソフトウェアRAIDを実装する
- 8 Chunk-sizeとは
- 9 レスキューモードで起動する
- 10 デバイスラベルとは
- 11 OSインストール後にブートディスクを作成する
- 12 ハードウェア設定状態ツールを制御する
- 13 ディスクの空き状況を確認する
- 14 ファイルシステムのタイプとは
- 15 ext3パーティションを作成する
- 16 パーティションの構成を確認・変更する
- 17 システム起動時にオートマウントされるデバイス設定を変更する
- 18 ファイルシステムチェックを行う
- 19 メモリ使用状況を確認する
- 20 swap領域を増やす
起動の技
- 21 ランレベルとは
- 22 ランレベルを一時的に変更する
- 23 ランレベルを恒久的に変更する
- 24 [Ctrl]+[Alt]+[Delete]による再起動を禁止する
- 25 マシン起動時のメッセージを確認する
- 26 ブートローダとは
- 27 LILOとは
- 28 LILOの設定を行う
- 29 LILOで1024シリンダ以降にインストールされたLinuxを呼び出す
- 30 LILOでブートパスワードを設定する
- 31 LILOをアンインストールする
- 32 LILOが途中で止まってしまった場合は
- 33 GRUBとは
- 34 GRUBでブートパスワードを設定する
- 35 GRUBからOSを手動で起動する
管理・運用の技
- 36 デバイスのマウント・アンマウントを行う
- 37 CD-ROMがアンマウントできなくなったら
- 38 viの基本的な操作方法
- 39 Emacsの基本的な操作方法
- 40 ホスト名を変更する
- 41 システムユーザを追加する
- 42 システムユーザを削除する
- 43 ユーザ追加後に指定グループを変更する
- 44 複数のユーザで作業できるディレクトリを作成する
- 45 ユーザパスワードを最短8文字以上にする
- 46 ユーザパスワードをランダムに発行する
- 47 ユーザごとのディスク使用量を確認・設定する
- 48 ユーザアカウントの有効期限を設定する
- 49 システムアカウントの役割とは
- 50 passwdコマンドが使えない場合は
- 51 ツールを使用してマウスの設定を行う
- 52 ツールを使用してキーボードの設定を行う
- 53 X上のキーボード設定を変更する
- 54 ファイルを編集してマウス設定を行う
- 55 ファイルを編集してキーボード設定を行う
- 56 サウンドカードの設定を行う
- 57 仮想コンソールの切り替えを行う
- 58 GNOME上で好きなプログラムをパネルに追加する
- 59 シェルとは
- 60 シェルの切り替えを行う
- 61 環境変数を確認する
- 62 コマンドをパイプで繋ぐ
- 63 ファイルの検索を行う
- 64 テキストファイルの文字コードを変更する
- 65 OSの言語を変更する
- 66 日本語メッセージが文字化けするのを防ぐ
- 67 Windowsで使用している日本語ファイル名を表示する
- 68 コンソール上の文字色を変更する
- 69 コマンド履歴を確認する
- 70 コマンドを定期的に実行する
- 71 cronの実行結果をメール送信する
- 72 一定時間後にコマンドを実行する
- 73 プロセスを確認する
- 74 システム負荷を確認する
- 75 X上でシステム負荷を監視する
- 76 GNOMEでシステム負荷を監視する
- 77 一定時間以上操作しない場合に自動ログアウトする
- 78 各種ログファイルの管理を行う
- 79 ツールで時刻を合わせる
- 80 電源管理を行う
- 81 COREファイルを作成しないようにする
- 82 ファイルを圧縮・解凍する
- 83 ファイルを分割保存する(splitコマンド)
- 84 ファイルを分割保存する(tarコマンド)
- 85 消してしまったファイルを取り戻す
- 86 クォータとは
- 87 特定のパーティションにクォータを実装する
- 88 ユーザごとにクォータを設定する
- 89 現在のクォータ状況を確認する
カーネルの技
- 90 カーネルとは
- 91 カーネルモジュールとは
- 92 カーネルモジュールの情報を確認する
- 93 カーネルモジュールを確認する
- 94 カーネルモジュールをロード・アンロードする
- 95 カーネルバージョンを確認する
X Windowの技
- 96 X Windowとは
- 97 ウィンドウマネージャとは
- 98 ウィンドウマネージャの種類とは
- 99 使用しているXサーバのバージョンを確認する
- 100 X Window設定を行うツールとは
- 101 X Windowの設定ファイルとは
- 102 Xの起動時に特定のアプリケーションを自動起動する
- 103 X Window用アプリケーションをリモートのLinuxマシンで実行する
- 104 デスクトップを切り替える
- 105 リモートのXアプリケーションを実行する
- 106 ホストベースでXのアクセス制御を行う
- 107 ユーザベースでXのアクセス制御を行う
- 108 X WindowでTrueTypeフォントを使用する
- 109 X Windowがフリーズした場合の対処法
RPMパッケージの技
- 110 RPMパッケージをインストールする
- 111 RPMパッケージをアップグレードする
- 112 RPMパッケージをアンインストールする
- 113 インストール済のRPMパッケージを確認する
- 114 RPMパッケージに含まれるファイルを確認する
- 115 RPMパッケージファイルの検証を行う
ネットワークの技
- 116 構築したLANを外部ネットワークに接続する
- 117 ネットワークカードを新規追加する
- 118 ツールを利用してネットワーク設定を行う
- 119 手動でIPアドレスを設定する
- 120 デフォルトゲートウェイを設定する
- 121 ネットワークを起動・停止する
- 122 ネットワークの設定状態を確認する
- 123 外部とのアクセス状況を確認する
- 124 ルーティングテーブルを確認・変更する
- 125 1枚のネットワークカードに複数のIPアドレスを割り当てる
- 126 スタティックルートを設定する
- 127 ダイヤルアップの設定前に行うこととは
- 128 Winmodemモデムを確認する
- 129 GNOMEでダイヤルアップを設定する
- 130 スタンドアロンサービスを起動・再起動する
- 131 サービスの起動を確認する
- 132 xinetdでサービスを制御する
- 133 xinetdでアクセス制御を行う
- 134 ルータとして使用する
- 135 アドレス変換を有効にする
- 136 ポート番号を確認する
- 137 デーモンの自動起動を設定する
- 138 パケットをキャプチャーする
ネットワークセキュリティの技
- 139 インストール後にセキュリティレベルを変更する
- 140 ファイルパーミッションを確認する
- 141 ファイルパーミッションを変更する
- 142 ファイルの初期パーミッションを変更する
- 143 ファイル属性を変更する
- 144 TCP wrapperでアクセス制御を行う
- 145 パケットフィルタリングとは
- 146 ipchainsとiptablesの切り替えを行う
- 147 iptablesの基本的な設定方法
- 148 iptablesでアクセス制御を行う
- 149 iptablesの設定を確認する
- 150 ファイアウォールポリシーの保存・復元を行う
- 151 ファイアウォールをGUIベースで設定する
- 152 PAMとは
- 153 PAM設定ファイルの見方とは
- 154 PAMでよく使用するライブラリとは
- 155 rootでTELNETログインを可能にする
- 156 rootでFTPログインを可能にする
- 157 root以外がログインできないようにする
- 158 プロセスアカウンティングを有効にする
- 159 スーパーユーザとは
- 160 suコマンドを使用できるユーザを制限する
- 161 一般ユーザにroot権限を与える
- 162 ユーザのログイン履歴を確認する
- 163 ファイルの整合性をチェックする
- 164 Tripwireを初期化する
- 165 Tripwireを運用する
- 166 操作ログを記録する
- 167 webalizerとは
- 168 webalizerを設定する
- 169 tcpdumpでパケットを監視する
- 170 ログファイルの出力を見やすくする
- 171 logwatch.confファイルを編集する
Webサーバの技
- 172 Apacheを起動する
- 173 Apacheをxinetdから起動する
- 174 Apache2.0の新機能とは
- 175 Apache2.0を設定する
- 176 CGIを使用可能にする
- 177 特定のディレクトリ以下でのみCGIの使用を許可する
- 178 HTMLファイルの格納場所を変更する
- 179 1つのWebサーバで複数のサイトを稼動する
- 180 ユーザがホームディレクトリでサイト構築できるようにする
- 181 URL転送を設定する
- 182 ホストベースでアクセス制御を行う
- 183 ユーザ名とパスワードでアクセス制御を行う
- 184 Apacheを使用して暗号化通信を行う
- 185 ツールでApacheの設定を行う
- 186 Apacheのログをカスタマイズする
- 187 tuxとは
- 188 tuxでWebサーバを構築する
- 189 tuxとApacheを組み合わせて設定を行う
DNSサーバの技
- 190 DNSサーバの役割とは
- 191 スレーブDNSサーバの役割とは
- 192 クライアント側でDNSサーバを指定する
- 193 ルートDNSサーバとは
- 194 BIND9を起動する
- 195 BIND9の設定ファイルに名前をつける
- 196 ツールを利用してBINDを設定する
- 197 グローバルオプションを設定する
- 198 マスタゾーンを定義する
- 199 スレーブゾーンを定義する
- 200 逆引きゾーンを定義する
- 201 ルートゾーンを定義する
- 202 ループバックゾーンを定義する
- 203 ドメインの正引きデータベースファイルとは
- 204 ドメインの正引きデータベースファイルとは
- 205 シリアル番号とは
- 206 スレーブサーバへの更新時間を変更する
- 207 データベースファイルでDNSサーバを指定する
- 208 データベースファイルでメールサーバを指定する
- 209 サブドメインを定義する
- 210 キャッシングDNSサーバとは
- 211 DNSサーバの負荷分散を行う
- 212 DNSサーバに問い合わせする
- 213 DNSサーバを使用しないで名前解決を行う
- 214 DNSサーバを経由した全ての問い合わせを記録する
- 215 グローバルネットワークとローカルネットワーク両方の設定を行う
ファイルサーバの技
- 216 Sambaとは
- 217 Sambaを起動する
- 218 Sambaでグローバル設定を行う
- 219 Windows側から自分のホームディレクトリにアクセスする
- 220 Sambaで共有フォルダの設定を行う
- 221 Sambaで共有プリンタの設定を行う
- 222 ブラウザからSambaの設定を行う
- 223 WINSサポートを有効化する
- 224 WINSサーバを検索する
- 225 Sambaでアクセス制御を行う
- 226 Sambaで認証方法を変更する
- 227 ユーザ認証をしないで共有フォルダにアクセスする
- 228 ユーザ認証を他のサーバで行う
- 229 Sambaのデバッグを行う
- 230 共有リソースにアクセスする
- 231 共有ディレクトリをマウントする
- 232 共有ディレクトリのマウントを起動時に自動で行う
- 233 Sambaで暗号化パスワードを使用する
- 234 ファイル名に日本語をつかう場合の注意点
メールサーバの技
- 235 メール配信の仕組み
- 236 mailコマンドを使用してメール送信を行う
- 237 mailコマンドを使用してメール確認を行う
- 238 SMTPコマンドを使用してメール送信を行う
- 239 メールサーバを選択する
- 240 .forwardを使用してメール転送設定を行う
- 241 aliasesを使用してメール転送設定を行う
- 242 sendmailの利点・欠点とは
- 243 m4を使ってsendmailを設定する
- 244 sendmail.mcの主な設定項目とは
- 245 キューにたまったメールを確認する
- 246 SMTPサーバのGreetingメッセージを変更する
- 247 @の後FQDNをドメイン名に入れ替える
- 248 DNSで名前解決できないドメインを許可する
- 249 Postfixとは
- 250 Postfixの基本的な設定
- 251 バーチャルドメインを使用する
- 252 メールサーバに対するアクセス制御を行う
- 253 EXPN・VRFYコマンドとは
- 254 ブラックリストとは
- 255 ブラックリストを提供しているサイトとは
- 256 ブラックリストに掲載されたドメインからのメールを拒否する
- 257 sendmailで不正中継を拒否する
- 258 Postfixで不正中継を拒否する
- 259 不正中継を拒否,かつ外部からのSMTP接続を許可する
- 260 CyrusSASLの設定を行う
- 261 SMTP-AUTHを実装する
- 262 SMTP-AUTHの動作確認を行う
- 263 sendmailでPOP before SMTPを実装する
- 264 postfixでPOP before SMTPを実装する
- 265 POPやIMAPサーバを使用する
- 266 SMTPコマンドでPOPサーバ上のメールを受信する
- 267 SMTPコマンドでIMAPサーバ上のメールを受信する
その他サーバの技
- 268 Proxyサーバを使用する
- 269 squidでアクセス制御を行う
- 270 squidでキャッシュディレクトリを定義する
- 271 squidでポート番号を定義する際の注意点
- 272 DHCPサーバの設定を行う
- 273 特定範囲のIPアドレスを動的に割り振る
- 274 IPアドレスを予約して静的に割り振る
- 275 DHCPクライアントの設定を行う
- 276 TELNETサーバを起動する
- 277 TELNETのログインまでの反応に時間がかかる場合は
- 278 FTPサーバを構築する(wu-ftpd)
- 279 FTP サーバを構築する(vsftpd)
- 280 anonymous FTPサーバを構築する
- 281 ホストやネットワークベースでFTPサーバに対するアクセスを制御する
- 282 SSHとは
- 283 SSHの仕組みとは
- 284 SSHで防御可能・不可能なアタックとは
- 285 SSHを設定する
- 286 SSHでログインする
- 287 WindowsでSSHログインする
- 288 SSHでパスワードなしでログインする
- 289 SSHでファイル転送を行う
- 290 他のUNIXマシンとディスク領域を共有する
- 291 NFSサーバを設定する
- 292 NFSサーバの動作を確認する
- 293 NFS共有ディレクトリをマウントする
- 294 NFS共有ディレクトリを自動的にマウントする
- 295 NFSサーバのセキュリティ問題とは
- 296 コマンドラインからWebを閲覧する
- 297 rsyncサーバを設定する
- 298 rsyncクライアントを設定する
- 299 rsyncで定期的にバックアップを行う
- 300 システム時間を他のサーバと同じにする