Advanced Server-side Programmingシリーズ改訂新版 サーブレットではじめる Javaサーバサイドプログラミング

[表紙]改訂新版 サーブレットではじめる Javaサーバサイドプログラミング

紙版発売

B5変形判/496ページ/CD1枚

定価3,608円(本体3,280円+税10%)

ISBN 4-7741-1697-1

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書籍の概要

この本の概要

2001年に発売され,大好評を博した原田洋子氏によるサーバサイドJava本がついに改訂です。改訂版ではJakartaプロジェクトのVelocityを利用した,効率的でなおかつセキュリティにも配慮したWebアプリケーション作成を,豊富な例題を交えて学んでいきます。サーバサイドプログラミングがはじめての人だけでなく,より深くサーバサイドプログラミングを学びたい人にも欠かせない,Webプログラマ定番の1冊です。本書で使用する各ソフトの対応バージョンはServlet2.3,Tomcat4.1.16,Ant1.5です。

目次

chapter1 サーバサイドJavaプログラミングの前に

  • 1.0 サーバサイドJavaにトライする前に
    • 1.0.1 サーブレットおよびJava以外の知識について
    • 1.0.2 ビルドツールAnt
  • 1.1 サーブレットの概要
    • 1.1.1 サーブレットというもの〜Whats is Servlet?
    • 1.1.2 コンポーネント
    • 1.1.3 継承
    • 1.1.4 Servlet API
    • 1.1.5 サーブレットのクラス定義
    • 1.1.6 サーブレットのライフサイクル
    • 1.1.7 マルチスレッドモデル
    • 1.1.8 サーブレットとCGIの共通点/相違点
  • 1.2 サーブレットコンテナの概要とセットアップ
    • 1.2.1 サーブレットコンテナの概要
    • 1.2.2 サーブレットコンテナの種類
    • 1.2.3 Tomcatのインストールとセットアップ
    • 1.2.4 Apacheとの連携

chapter2 実践!サーブレットプログラミング〜基本編

  • 2.0 プログラミングをはじめる前に
    • 2.0.1 動作環境
    • 2.0.2 Webアプリケーションの準備
    • 2.0.3 Servlet APIの準備
    • 2.0.4 Velocityの基礎
  • 2.1 Hello Worldサーブレット
    • 2.1.1 Hello Worldサーブレットのプログラム
    • 2.1.2 コンパイル
    • 2.1.3 設定と実行
    • 2.1.4 ログ出力
    • 2.1.5 HTMLの生成
  • 2.2 国際化されたサーブレット
    • 2.2.1 国際化と地域化
    • 2.2.2 地域化されたプログラム
    • 2.2.3 国際化されたプログラム
  • 2.3 XML(Extensible Markup Language)の利用
    • 2.3.1 JAXPとXMLプロセッサのバージョン
    • 2.3.2 文書としてのXML
    • 2.3.3 DOMプログラミングとマルチコンテンツ
    • 2.3.4 プログラミングの振る舞いを定義するXML文書と検証
  • 2.4 データベースの利用
    • 2.4.1 データベースの予備知識
    • 2.4.2 MySQLのインストールとセットアップ
    • 2.4.3 データ登録と接続テスト
    • 2.4.4 サーブレットとデータベースの連携
    • 2.4.5 データベース接続ツールTorque

chapter3 Servlet APIを深く知る

  • 3.0 セキュアなWebアプリケーション開発のヒント
    • 3.0.1 Webアプリケーションへの攻撃の種類
    • 3.0.2 Webアプリケーションに入り込んでしまう脆弱性
  • 3.1 HTTPを利用するプログラミング
    • 3.1.1 CGIとの違い
    • 3.1.2 通信とRFC
    • 3.1.3 HTTPとServlet APIの対応
    • 3.1.4 HTMLフォームの扱い
    • 3.1.5 AuthorizationとServlet APIのセキュリティ
    • 3.1.6 クッキー〜Cookie
  • 3.2 サーブレットのセッショントラッキング
    • 3.2.1 セッショントラッキングの仕組み
    • 3.2.2 セッション管理の舞台裏
    • 3.2.3 カスタムセッショントラッキング
  • 3.3 サーブレット間連携とフィルタの利用
    • 3.3.1 サーブレット間連携
    • 3.3.2 フィルタ

chapter4 サーブレット流プログラミング〜応用編

  • 4.1 スレッド
    • 4.1.1 スレッドの概要
    • 4.1.2 Eclipseによるスレッドチェックの方法
    • 4.1.3 スレッドプログラミングの問題点
  • 4.2 ファイルアップロード
    • 4.2.1 ファイルアップロードの仕組み
    • 4.2.2 ファイルアップロードのプログラミング
    • 4.2.3 Fulcrumのサービスを利用したプログラミング
  • 4.3 RELAX/Relaxerを利用したExcelファイルの生成
    • 4.3.1 RELAXとRelaxer
    • 4.3.2 Apache POI
    • 4.3.3 ドキュメントの定義と文書
    • 4.3.4 Relaxerを利用したプログラミング

Appendix1 XML文書のルール

Appendix2 DTD(Document Type Definition)の構文

Appendix3 web-app_2_3.dtd

Appendix4 代表的なXPath

Appendix5 DOCTYPE宣言

Appendix6 参考サイトと参考文献

Appendix7 付録CD-ROMについて