Advanced ReferenceシリーズApache2設定&管理 逆引きリファレンス
2003年7月6日紙版発売
鷺谷好輝 著
A5判/376ページ
定価3,058円(本体2,780円+税10%)
ISBN 4-7741-1771-4
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書籍の概要
この本の概要
定番Webサーバー,Apache2の設定&管理リファレンス。起動と終了,基本設定,オプション設定,アクセス制御,ログ管理,クッキー,仮想ホスト,リダイレクト,HTTP基本認証,CGI/SSI,パフォーマンス調整など,ディレクティブの詳しい設定方法を解説。
こんな方におすすめ
- Webサーバー管理者
- Webアプリケーション開発者
目次
第1章 起動と終了
- 001 UNIX版のhttpdサーバをスタンドアロンモードで起動する
- 002 Windows版のhttpdサーバを起動する
- 003 UNIXマシンの起動時に自動的にhttpdを起動する
- 004 Windows版のhttpdサーバをサービスとして登録する
- 005 UNIX版のhttpdサーバをデーモンモードで起動する
- 006 UNIX版のhttpdサーバを停止させる
- 007 Windows版のhttpdサーバを停止させる
- 008 UNIX版のhttpdサーバを再起動する
- 009 Windows版のhttpdサーバを再起動する
- 010 変更した設定情報を動作中のhttpdサーバに反映させる
- 011 動作中のhttpdサーバのプロセス情報を確認する
- 012 動作中のhttpdサーバの状態を確認する
- 013 起動時にデフォルト以外の設定ファイルを指定する
- 014 起動時にhttpdサーバ用のルートディレクトリを指定する
- 015 設定ファイルに記述した<IfDefine>ディレクティブを有効にする
- 016 設定ファイルよりも先に特定のディレクティブを設定する
- 017 設定ファイルの後に特定のディレクティブを設定する
- 018 httpdサーバに組み込まれているモジュールの一覧を表示する
- 019 httpdサーバに組み込まれているモジュールのディレクティブ一覧を表示する
- 020 設定ファイルのシンタックスチェックだけ行う
- 021 仮想ホストの設定を表示する
- 022 httpdサーバのバージョン情報を表示する
- 023 httpdサーバのバージョン情報とビルド時のパラメータを表示する
第2章 基本設定/オプション設定
- 024 httpdサーバのホスト名を設定する
- 025 リクエストを受け付けるIPアドレスとポート番号を指定する
- 026 設定ファイルやログファイルのあるディレクトリを指示する
- 027 httpdサーバ管理者のメールアドレスを設定する
- 028 HTMLドキュメントのあるディレクトリを設定する
- 029 httpdプロセスのオーナー情報を設定する
- 030 httpdサーバの動作モードを設定する
- 031 設定ファイルの中から別の設定ファイルを読み込む
- 032 httpdサーバのプロセスIDを書き出すファイルを指定する
- 033 ディレクトリインデックスのファイル名を指定する
- 034 特定のHTMLディレクトリに別名を設定する
- 035 特定のHTMLディレクトリの別名を正規表現で設定する
- 036 個人ユーザに専用のWebディレクトリを用意する
- 037 特定の個人ユーザにだけWebディレクトリを利用可能にする
- 038 httpdサーバで自動生成するページのフッタを指定する
- 039 特定のディレクトリに対してディレクティブを指定する
- 040 ディレクティブの対象ディレクトリを正規表現で指定する
- 041 特定のURLに対してディレクティブを指定する
- 042 ディレクティブの対象URLを正規表現で指定する
- 043 特定のファイルに対してディレクティブを設定する
- 044 ディレクティブの対象ファイルを正規表現で指定する
- 045 すべてのオプションを有効/無効に設定する
- 046 シンボリックリンクへのアクセスも許可する
- 047 特定のディレクトリに対してSSI機能を有効にする
- 048 SSI機能を有効にするが,コマンドの実行は許可しない
- 049 特定のディレクトリに対してCGIの実行を有効にする
- 050 DirectoryIndexがない場合にディレクトリ一覧を表示させる
- 051 ディレクトリ一覧に表示させたくないファイルのリストを作成する
- 052 ディレクトリ一覧の先頭に特定のファイルの内容を追加する
- 053 ディレクトリ一覧の最後に特定のファイルの内容を追加する
- 054 アイコンを付けてディレクトリの一覧を表示させる
- 055 FancyIndexingでディレクトリ名を最初に表示させる
- 056 FancyIndexingで表示させるリストの順番を設定する
- 057 FancyIndexingの表示ファイルに説明文を追加する
- 058 FancyIndexingで表示させる説明文のカラム幅を設定する
- 059 FancyIndexingで表示させる名前のカラム幅を設定する
- 060 FancyIndexingのカラムソート機能を無効にする
- 061 FancyIndexingのデフォルトのアイコンを追加する
- 062 FancyIndexingのアイコンをファイル拡張子を基にして追加する
- 063 FancyIndexingのアイコンをMIMEエンコーディングを基にして追加する
- 064 FancyIndexingのアイコンをMIMEタイプを基にして追加する
- 065 アイコンの代わりに表示させたいテキストを設定する
- 066 MultiViewsオプションでコンテンツネゴシエーションを行う
- 067 タイプマップを利用してコンテンツネゴシエーションを行う
- 068 コンテンツネゴシエーションでのファイル拡張子の判断を指定する
- 069 コンテンツネゴシエーションでのMIME言語の優先度を設定する
- 070 LanguagePriorityディレクティブの適用状況を指定する
- 071 デフォルトのMIME言語を設定する
- 072 特定のファイル拡張子にMIME言語を設定する
- 073 ファイル拡張子に関連付けられたMIME言語を解除する
- 074 エラーステータスコードに応じてメッセージや処理を変更する
- 075 特定のファイル拡張子にハンドラを設定する
- 076 ディレクトリやURLの場所に対してハンドラを設定する
- 077 ファイル拡張子に関連付けられたハンドラを解除する
- 078 デフォルトのMIMEタイプを設定する
- 079 特定のファイル拡張子に対してMIMEタイプを設定する
- 080 ファイル拡張子に関連付けたMIMEタイプを解除する
- 081 すべてのファイルに特定のMIMEタイプを強制させる
- 082 MIMEタイプの設定ファイルを指定する
- 083 ファイルの内容を基にしてMIMEタイプを判断させる
- 084 デフォルトのMIME文字セットを設定する
- 085 特定のファイル拡張子に対してMIME文字セットを設定する
- 086 ファイル拡張子に関連付けたMIME文字セットを解除する
- 087 特定のファイル拡張子に対してMIMEエンコーディングを設定する
- 088 ファイル拡張子に関連付けたMIMEエンコーディングを解除する
- 089 httpdサーバからの応答用の出力フィルタを指定する
- 090 特定のファイル拡張子に対して出力フィルタを設定する
- 091 ファイル拡張子に関連付けた出力フィルタを解除する
- 092 クライアントからのリクエスト用の入力フィルタを設定/解除する
- 093 起動時にDSO形式の特定のモジュールをアクティブにする
- 094 特定のモジュールが組み込まれているかどうか条件判断を行う
- 095 特定のキーワードが定義されているかどうか条件判断を行う
第3章 アクセス/オプション制御
- 096 特定のホストからのアクセスを許可/禁止する
- 097 特定のブラウザからのアクセスを許可/禁止する
- 098 アクセスの許可/禁止を設定する順番を指定する
- 099 ディレクトリ単位の設定ファイルの名前を変更する
- 100 .htaccessで変更可能なオプションを指定する
- 101 .htaccessファイルで認証用のディレクティブを利用可能にする
- 102 .htaccessファイルでドキュメントタイプ情報の変更ディレクティブを利用可
- 能にする
- 103 .htaccessファイルでOptions/XBitHackディレクティブを利用可能にする
- 104 .htaccessファイルでアクセス制限のディレクティブを利用可能にする
- 105 .htaccessファイルでディレクトリ一覧のオプションを変更可能にする
- 106 特定のHTTPメソッドにアクセス制御を設定する
- 107 特定のHTTPメソッド以外のものに対してアクセス制御を設定する
第4章 ログ管理/クッキー
- 108 エラーログを書き出すファイルを指定する
- 109 エラーログに書き出す情報のレベルを設定する
- 110 エラーログをUNIXのsyslogシステムに渡す
- 111 クライアントからのアクセス情報をログに記録する
- 112 カスタムのログ形式を定義する
- 113 ログに記録したいヘッダ情報を指定する
- 114 カスタムのアクセス情報をログとして記録する
- 115 ログ情報をパイプ機能で外部のプログラムへ渡す
- 116 ログファイル中のIPアドレスをドメイン名に変換する
- 117 一定期間でログファイルをローテーションさせる
- 118 CGIスクリプトのデバッグ情報をログに記録する
- 119 スクリプトログのサイズやリクエストのサイズを調整する
- 120 クッキーの情報をログファイルに記録する
- 121 クッキーのトラッキングを有効にする
- 122 クッキーの有効期限を設定する
- 123 クッキーヘッダの“Apache=”フィールドの名称を変更する
- 124 クッキーを受け取るドメイン名を指定する
- 125 クッキーヘッダの形式を指定する
第5章 仮想ホスト/リダイレクト
- 126 IPアドレスベースで仮想ホストを設定する
- 127 名前ベースで仮想ホストを設定する
- 128 仮想ホストのエイリアス名を設定する
- 129 Webホストと名前ベースの仮想ホストのURLのパスを設定する
- 130 リクエストごとのDNS参照の有効/無効を切り替える
- 131 httpdサーバが自分のホスト名とポートを判断する方法を指定する
- 132 アクセスされたURLから別のURLへ自動的にジャンプさせる
- 133 別のURLへ自動的にジャンプさせる先を正規表現で指定する
第6章 HTTP基本認証
- 134 アクセス許可するクライアントの認証方式を指定する
- 135 認証時のダイアログボックスに表示する文字列を指定する
- 136 認証用のパスワードファイルを指定する
- 137 認証用のグループファイルを指定する
- 138 認証を許可するユーザ名/グループ名の一覧を指定する
- 139 Allow/DenyディレクティブとRequireディレクティブを組み合わせて指定する
- 140 ディレクトリやURLへのアクセスをHTTP基本認証で制限する
- 141 HTTP基本認証のパスワードファイルを作成/修正する。
- 142 複数の認証方式を利用するように設定する
- 143 ディレクトリやURLに対して匿名アクセスを許可する
- 144 匿名方式での認証時のオプションを設定する
第7章 CGI/SSI
- 145 SSI機能を利用できるように設定する
- 146 CGIスクリプトを実行できるように設定する
- 147 実行可能ビットの設定されたファイルをSSIで解析する
- 148 特定のMIMEタイプにアクションを割り当てる
- 149 特定のHTTPリクエストにアクションを割り当てる
- 150 CGIスクリプトのディレクトリにエリアスのURLパスを設定する
- 151 CGIスクリプトのディレクトリに正規表現でエリアスのURLパスを設定する
- 152 特定の環境変数の定義/未定義を行う
- 153 シェルの特定の環境変数をSSI/CGIの処理に渡す
- 154 リクエストヘッダのフィールドを調べて変数を設定する
- 155 クライアントが利用しているブラウザの種類を判断する
- 156 PATH_INFOの情報を受け付けるかどうか切り替える
- 157 SSIの開始/終了タグを独自に定義する
- 158 未定義の変数をエコーバックする際の文字列を指定する
- 159 SSI処理時のエラーメッセージを指定する
- 160 SSIでの時刻の形式を定義する
- 161 CGIスクリプト用のインタープリタを指定する
第8章 パフォーマンス調整
- 162 動作中のhttpdサーバの状態を確認する
- 163 動作中のhttpdサーバの設定情報を確認する
- 164 不具合が発生した際に書き出すコアダンプの位置を指定する
- 165 リクエストをシリアライズ化するためのロックファイルを指定する
- 166 1回の接続で複数のHTTPリクエストを受け付ける
- 167 KeepAlive接続設定を調整する
- 168 プロセス制御/スレッド制御の設定を行う
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