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お詫びと訂正(正誤表)

本書掲載の記述に誤りがありました.ここに訂正し,深くお詫び申し上げます.(2005年4月22日更新)

第1版をお持ちの方は以下の補足情報をご覧ください(第2版より修正済み).

P.17 Memo欄

1行目の#!のところに書くコマンドに対する引数は,1つしか記述できません(awkの-fやtailの+3など).2つ以上の引数を記述しても,すべての引数がスペースも含めて全体で1つの引数とみなされてしまいます.

1行目の#!のところに書くコマンドに対する引数は,1個のみ記述するようにしてください(awkの-fやtailの+3など).2個以上の引数を記述した場合の動作は,次に示すとおり,OSによって異なります.

・Linuxの場合:すべての引数が,スペースを含めてつながり,全体が1個の引数とみなされる

・FreeBSDの場合:2個以上の引数を使用することが可能

・Solarisの場合:記述された引数のうち,1個目のみが認識される

P.30 リストA 複合コマンドのリダイレクト

for n in 1 2 3 4 5 ← for文による5回ループ
echo 'Hello World' ← メッセージの出力
done > newfile ← 以上をnewfileというファイルに書き込む

for n in 1 2 3 4 5 ← for文による5回ループ
do
echo 'Hello World' ← メッセージの出力
done > newfile ← 以上をnewfileというファイルに書き込む

P.82 参照欄

算術式展開(( )) (p.228)
算術式展開$(( )) (p.228)

P.135 表A \nnn表記欄

 
\nnnに関する追加説明(注釈※3)があります.

※3 FreeBSDのshとSolarisのshでは,8進数は\0123のように,最上位桁に0を付けて記述する必要がある

P.146 表A -0の内容欄

ファイルの所有者が実行ユーザと同じなら真
ファイルの所有者が実効ユーザと同じなら真

P.146 表A -Gの内容欄

ファイルのグループが実行グループと同じなら真
ファイルのグループが実効グループと同じなら真

P.146 表A ( 条件式 )の対応状況

Linux(bash)FreeBSD(sh)Solaris(sh)
×
Linux(bash)FreeBSD(sh)Solaris(sh)