Excel計算表で帳票の作成・集計に便利な【関数】技(2)

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ダウンロードを行う前に確認していただきたいこと

本データの利用につきましては,通常の使用状態においては何の問題も発生しないことを確認しておりますが,万が一障害が発生し,その結果いかなる損害が発生したとしても,弊社および著者は何ら責任を負うものではありませんし,一切の保証をいたしかねます。必ずご自身の責任においてご利用ください。

本データは著作権法上の保護を受けています。収録されているファイルの一部あるいは全部について,いかなる方法においても無断で複写,複製,再配布することは禁じられています。

以上のことをご確認,ご了承の上,データをご利用願います。

データのダウンロードと,収録内容について

このホームページから本書の例題のサンプルファイルをダウンロードできます。ファイルサイズは,約300KBで,LZH形式で圧縮してあります。

収録されているのは,『Excel計算表で帳票の作成・編集に便利な【関数】技2』で紹介しているExcelのブックファイルです。

それ以外のファイル(たとえば Excel 2003 など)は含まれておりません。

サンプルファイルをダウンロードする場合は,ここをクリック → ダウンロード

また,「(得)情報」で紹介している各種一覧表(一般小包の送料・源泉所得税の計算・都道府県名など)のブックファイルも,ダウンロードできます。ファイルサイズは,約60KBで,LZH形式で圧縮してあります。

一覧表ファイルをダウンロードする場合は,ここをクリック → ダウンロード

ファイルの解凍について

ダウンロードしたら,ファイルの「解凍」という作業が必要です。

ダウンロードしたサンプルファイルを使用するには,「Lhasa」や「+Lhaca」などのLZHファイルを扱うユーティリティソフトで,「解凍」という作業を行わなければなりません。

「Lhasa」などの解凍ユーティリティソフトは,Vector(http://www.vector.co.jp)や,窓の杜(http://www.forest.impress.co.jp)などから,ダウンロードすることができます。

圧縮ファイルの解凍方法については,これらのユーティリティソフトに添付されている説明ファイルをお読みください。

解凍したファイルについて

ダウンロードしたファイルを解凍すると,サンプルファイルの場合は「Ex-Fun1」というフォルダが作成されます。このフォルダの中に,本書の項目名をファイル名として,項目ごとのサンプルファイルが収録されています。

また,一覧表ファイルの場合は「Ex-Fun2」というフォルダが作成され,このフォルダの中に一般小包の送料や源泉所得税の計算などの一覧表ファイルが収録されています。

補足情報

p.176・177 SUBTOTAL関数の引数について

「集計方法」の引数に100番台の値が指定できるのは,Excel 2003からです。Excel 2000/2002の場合は,1~11の値で指定してください。このとき,オートフィルタで非表示にした行は計算対象から除外されますが,[表示しない(H)]コマンドなどで非表示にした行は除外されません。

p.56~58 都道府県名の取り出しについて

本書(第1刷~第3刷)で紹介している方法では,住所に「京都府」が含まれる場合に,正しい結果を得られません。「京都府」の場合にも正しい結果にするためには,57ページの1つ目の画面の手順を,下記のように修正してください。

「京都府」は,県名の途中に「都」があるため,そのままでは「京都」と抽出されてしまいます。そのため,D列の「都」を調べる式にIF関数を追加し,「京都府」の場合は無視するようにしています。

(手順5.までは同じ)

6.「=RIGHT(C3, LEN(C3)-LEN(H3))」と入力して,I6セルまで複写する。

7. D3セルの式を「=IF(ISERROR(FIND(D$2, $C3)), "", IF(LEFT(C3, 3)="京都府", "", FIND(D$2, $C3)))」と修正して,D6セルまで複写する。

これにより,3つ目の画面の手順7.を8.に,手順8.を9.に変更してください。

修正ファイル→ ダウンロード

p.150 源泉所得税の計算について

本書(第1刷~第3刷)で紹介している計算式に間違いがありました。申し訳ありません。

正しくは,手順③の計算式を,下記のように修正してください。

③「=VLOOKUP(D16, Sheet3!B7:M18, MIN(D2, 7)+5)IF(D2>7, (D2-7)*Sheet3!L2, 0)」と入力する。

また,「ヒント」の後半の説明も,下記のとおり「加算」ではなく「減算」となります。

さらに,7人を超える人数は1人あたり2,530円(L2セル)の金額を減算することになっています。

修正ファイル→ ダウンロード