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補足情報

本書のお問い合わせに対するFAQを公開させていただきます。

Q.

付録CD内のHTMLファイルの文字コードは「utf-8」で書かれていますが、なぜでしょうか?

A.

本書P.25で簡単に触れておりますが、W3Cが勧告しているXHTML1.0の仕様によると、XHTMLの文字コードがUTF-8、あるいはUTF-16でない場合、文書の先頭にXML宣言を行うことが強く求められています。

しかしXML宣言を行うと、Windows Internet Explorer 6が常に後方互換モード(詳細は本書P24、25、238を参照)として動作してしまったり、Mac Internet Explorer 4などの一部のブラウザでは、そもそも文書自体をHTMLとして認識しなかったりといったいくつかの不都合が生じてしまいます。

本書のサンプルが文字コードをUTF-8にしているのは、XML宣言を省略することで、上の問題を回避するためです。

ただしシステム側の都合など、なんらかの事情により、UTF-8ではなく、Shift-JISやEUC-JPにする場合も実際には多々あります。そうした場合、仕様上は好ましくないとしても、XML宣言を省略し上の問題を避ける対策を採っておくことが、現状一般的になっていると思われます。

お詫びと訂正(正誤表)

本書(第1刷)の掲載内容に下記の誤りがございました。読者の皆様、および関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

P.47、P.143 Column内

CSS2.1の勧告候補
CSS2.1の草案

P.52 One Point内

floatプロパティを指定したボックスの、後に続くボックスは、floatプロパティを指定したボックスがないものと仮定して配置され、その内容領域だけが重なりを避けるよう回り込んでいきます。
floatプロパティを指定したボックスの、後に続くボックスは、floatプロパティを指定したボックスがないものと仮定して配置され、その内容領域にある行ボックスだけが重なりを避けるよう回り込んでいきます。

P.103 2段落目

適度がスペースが生まれ
適度スペースが生まれ

P.125 リストCSS-no.4.4の最初の引き出し線の文章

positionプロパティの値をrelativeを指定することで、#primaryと#secondaryの配置位置の基準とする
positionプロパティの値をrelative指定することで、#primaryと#secondaryの配置位置の基準とする

P.128 下から2行目

a要素にはwidthプロパティを
a要素にはwidthプロパティ

P.133 リストXHTML-no.4.7の引き出し線の文章

マウスを重ねたときに、親メニューのli要素の値がparentからparenOnに切り替える
マウスを重ねたときに、親メニューのli要素の値がparentからparentOnに切り替える

P.143 Column

overflowプロパティにvisible以外を値
overflowプロパティにvisible以外

P.155 図5.23のキャプション

displayプロパティの値を(以下略)
サンプルの3段組部分

P.163 4行目

またptを用いことで
またptを用いことで

P.197 リストXHTML-no.5.24のセレクタ「#calendar td」内、td_bg.gifの引き出し線の文章

th要素の背景に敷くGIF画像
td要素の背景に敷くGIF画像

P.238 「DOCTYPE宣言」の表 XHTML1.0 Transitionalの記述


Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">