「人見知り」は案外うまくいく
2006年9月15日紙版発売
吉岡英幸 著
四六判/216ページ
定価1,518円(本体1,380円+税10%)
ISBN 4-7741-2870-8
ただいま弊社在庫はございません。
書籍の概要
この本の概要
仕事,プライベート,人間関係。いろんなシーンで「人見知り」はマイナスに見られがち。でも,それってホントでしょうか?
本書は,人見知りする人が仕事と人生でうまくいく方法を説く本邦初の書です。人見知りを偽って社交的に振る舞ってみても心が晴れない。「人見知りだから」と成功をあきらめてしまう。これは,もったいないです。考え方をちょっと変えれば,うまくいくのが人見知り。ブランド人になったり,やりたいことを見つけたり,ご縁という名の人脈を広げたり。人見知りのモヤモヤを晴らす気づきが満載です。
こんな方におすすめ
- 人見知りする性格を長所に変えて仕事や人間関係を充実させたい方
- 人見知りは直さなきゃいけない欠点と思っている方
- 非社交的な性格を変える努力に疲れてしまった方
目次
プロローグ――人見知りは欠点と思っているあなたへ
- 「人見知り」な人が味わってきた悲哀
- 対人関係スキルのプロとして
- 私自身"超"人見知りとして
- オレ様な気分で読んでください
第1章 人見知りと社交的どっちがうまくいく?
- 〜アツクルシイ超社交的の正体を暴く〜
- "超"人見知りに生まれて
- 仕事で"超"人見知りはつらい?
- 人見知りは誤解されている
- 目的のない会話が苦手
- 親密度より好奇心が優先する"超"人見知り
- やっぱり社交的の方がうまくいく?
- なんだか浮いてる超社交的
- よくしゃべる人ほど会話力が低い
- さらけ出す人ほど自分をつくっている
- アリガタ迷惑な紹介魔
- 社交的の意味をはき違えている人々
- 無理してる姿がいちばんイケナイ
第2章 "超"人見知りの方が人間関係がうまくいく
- 〜本当は誰よりも人にやさしい超人見知り〜
- "好き嫌いはっきり"は人を傷つけない
- "超"人見知りは友だちが減らない
- 苦手な相手でもコンテンツ次第でつき合える
- "超"人見知りは人にレッテルを貼らない
- 人をランクで見ないのも強み
- 好奇心に正直すぎる"超"人見知り
- 純粋な好奇心こそ相手への最大のプレゼント
- あたえられなくてもいい。"ほっとけない"も立派な人望
- "超"人見知りの方が人を大切にする
第3章 "超"人見知りの方が仕事がうまくいく
- 〜こんなにすごい超人見知りの仕事力〜
- カリスマと呼ばれる人はみんな人見知りだ
- クリエイティブな仕事と人見知りの関係
- クリエイティブな仕事ができる人の法則
- 逃げる勇気が自分を育てる
- "超"人見知りの大胆な行動力
- するどい嗅覚があるから,ムダな人脈をつくらない
- 孤独のチカラが必要なときもある
- プロに徹するから,仕事の質が高い
- 「過去の実績」ではなく「未来への学び」こそが仕事力
第4章 "超"人見知りの方が人生がうまくいく
- 〜とことん自分らしく,そして尊敬される生き方〜
- "超"人見知りと幸せな生き方
- 人脈なんていらないと思った瞬間から"縁"がひろがる
- 対人関係は一対一がすべてじゃない
- 人と人との間にグルーブがあるか?
- "友だちの友だちは友だち"じゃない方がいい
- いろんな世界を楽しめる"超"人見知りライフ
- 群れない人ほど尊敬される
- わがままに生きられる幸せ
- "やるべきこと"は大事じゃない
- "超"人見知りの方がやりたいことが見つかりやすい
第5章 ワンランク上をいく"超"人見知りになるためには
- 〜超人見知り的人間力の磨き方〜
- "超"人見知り力を呼び覚まそう
- "超"人見知りの私が対人関係のプロになれたワケ
- 自分を変える努力はいっさいやめよう
- 自分を変えようとするほど,"本当にやりたいこと"が遠くなる
- 苦手なものは苦手なままがいい
- ぬるま湯環境にいる方が成長できる
- 自分ファンは成長の原動力
- 愛される甘え上手をめざそう
- ほんとの顔はミステリアスな方がいい
- オタクが突き抜ければプロになれる
- ブランド人になれる人,変人で終わる人
第6章 あなたの隣の"超"人見知りとのつき合い方
- 〜超人見知りとの関係で悩んでいるあなたへ〜
- "超"人見知りと,どうつき合えばいいんだろう?
- もしも,あなたの部下が"超"人見知りだったら
- もしも,あなたの上司が"超"人見知りだったら
- もしも,あなたのお客様が"超"人見知りだったら
- もしも,"超"人見知りと友だちになりたかったら
- "超"人見知りと恋に落ちてしまったら
- "超"人見知り同士が距離を縮めたかったら