泣く子に学ぶ 最強のビジネス交渉術
2006年9月1日紙版発売
ビル・アドラー・ジュニア 著
四六判/240ページ
定価1,628円(本体1,480円+税10%)
ISBN 4-7741-2880-5
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書籍の概要
この本の概要
海外で出版され話題を集めた『How to Negotiate Like a Child』の翻訳書です。昔から泣く子には勝てないといわれているように,子どもは結果的に欲求をすべてみたします。 本書はビジネスの現場で日々使われる「交渉術」を子供の態度から学ぼうとする書籍です。
こんな方におすすめ
- 交渉術について知りたいと思っている人
- 正攻法だけでない交渉術を求めている人
目次
- かんしゃくを起こす
- 他人のかんしゃくから身を守る
- ゾッとするような脅しをかける
- とにかく泣く
- 聞こえないふり,わからないふり
- わからないふりをして,相手に計画外の譲歩をさせる
- 大切なことを相手と共有する
- 応援を呼ぶ(あるいは「ボクのパパは,お前のパパなんかやっつけちゃうぞ」)
- あれこれ考えない――とにかくやってみる
- 愛想よくする
- 相手が警戒心を解くほど正直に
- あるがままの自分で
- 自分のチームを知る
- 自分の一番得意なゲームをする
- 要求は単刀直入に
- 自分のボールを回収して家に帰ってしまう
- 仲間から離れない
- タイムをとる
- 相手に勝ったと思わせる
- ルールを破る
- ルールを変える
- ルールに文字どおり従う
- 何もわからないふりをする
- 相手を喜ばせる
- 誰かの助けを必要とする
- 一番「うん」と言ってくれそうな人に頼む
- どちらか一方を味方につける
- 引き延ばし作戦(あるいは「お母さんに聞いてみないと」)
- ぐずぐず時間かせぎする
- わざとヘマをする
- 後でもっといい条件に変えられそうな取引をする
- 同情を買う
- 哀れにふるまう
- 話題を変える
- 「レモネード売り」式ビジネス
- 「エサ」を要求する
- しつこく同じ質問をする
- まねっこゲーム
- 理不尽にふるまう
- 具合が悪いと思わせて,心配させる
- 守れそうにない約束をする
- かわいらしさを武器にする
- 失敗を恐れない
- 準備をする――しかし,しすぎない
- 勝ったとき――今度は友だちを取り戻そう
- 負けたとき――ふてくされない
- 楽観主義の法則
- 自分の子ども時代に持っていたパワーをうまく利用する
- 初心に帰る