ソフトウェア・テスト PRESS Vol.6

[表紙]ソフトウェア・テスト PRESS Vol.6

紙版発売

B5判/144ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3348-5

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特集1
事例と実例で視点を磨く
テスト仕様書をどう書くか,テストケースに何を挙げるか

テスト仕様書をまとめるのを難しいと感じるのは,テストケースがドメインや開発局面によって千差万別であることや,どれだけ多くのバグパターンを見てきたか,ちゃんとした技法の適用を知っているかなど,開発者自身の経験値やノウハウが問われるからです。そこで本特集では,組込み系の開発とWebシステム系の開発におけるテストの進め方を,それぞれプリンタ開発,Webシステム開発における事例を代表として取り上げ,テストケースの洗い出しや絞り方,それらをどのようにまとめていくのかを具体的に解説していきます。

特集2
“ビジョンあるテスト”を行うための
テスト設計のとっかかり

「どうやって効率的にテストをするか」は,常に悩みどころです。テスト対象によって,どのような視点から設計を行うのがよいか,どのような技法が最適かなど,広い視野が求められます。本特集では,テスト作業全体の流れや目的をしっかりと見据え,テスト対象を分析し,より少ない項目で漏れなくテストを網羅する設計を行うための要点を解説することで,読者のテスト設計を行うための視点を養います。

特集3
各種ツールの活かし方,効果的な使い方
回帰テストの上手な自動化

さまざまな種類のテストがある中で,ツールの利用による自動化がもっとも行いやすく,またもっとも劇的にその効果が表れるのが回帰テストではないでしょうか。しかし,回帰テストといってもコードベースの検証からGUIの検証まで,その対象は無限と言えるほど多種多様です。そこで本特集では,「JUnit」「Selenium」「TestPartner」「e-Tester」「C++test」などのツールを用いた回帰テストの実施方法を,その特徴やコツなどを交えながら紹介していきます。