tanQブックスシリーズ捕るか護るか?クジラの問題
―いまなお続く捕鯨の現場へ―

[表紙]捕るか護るか?クジラの問題 ―いまなお続く捕鯨の現場へ―

紙版発売

四六判/224ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4197-8

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この本の概要

現在,資源としてのクジラをいかに持続的に利用していくか。あるいは保護するか。さまざまな議論が巻き起こり,世界的に関心を集めています。またクジラの持つ知性の面から捕鯨をすべきではないとする意見もあります。しかし,関心が高い割に実は知られていないことがたくさんあります。そもそもクジラは,どのような動物なのか。本当に数は少なくなっているのか。ほんとうに頭が良いのか。クジラとは何かをクジラの生態や人間の関わり,捕鯨問題などとともにルポルタージュ形式で分かりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • 捕鯨文化,捕鯨問題に関心がある人
  • 生物としてのクジラに興味がある人

著者プロフィール

山川徹(やまかわとおる)

フリーランスライター。1977年山形県生まれ。東北学院大学法学部,國學院大學文学部2部卒業。捕鯨に携わる若者たちやラグビーなどの取材を続け,各誌に様々なルポルタージュを発表している。著書に山形新聞の連載をまとめた『離れて思う故郷 東京に生きる山形人の群像』(荒蝦夷)がある。