110分からのソーシャルネット入門
~いいことを引き寄せるFacebook時代のネットの使い方

[表紙]1日10分からのソーシャルネット入門 ~いいことを引き寄せるFacebook時代のネットの使い方

紙版発売

四六判/216ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4686-7

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書籍の概要

この本の概要

「TwitterをやってるのにFacebookまでやる意味あるの?」

「いろいろ登録してみたはいいものの,何をすればいいかよくわからない……」

そんな疑問にTwitterのフォロワー28000人,Facebookの友達4500人以上と交流している内藤みかさんが答えます。大好評『夢をかなえるツイッター』の親しみやすさはそのままに,

  • いくつもあるソーシャルネットの特徴を理解してうまく使い分けるには
  • 10分,30分,1時間,2時間,全日など,使える時間に応じた効率的な使い方
  • 多くの人とうまくコミュニケーションしていくための基本とコツ
  • 炎上などの被害を防ぐための考え方

など実践のヒントを豊富に紹介。

こんな方におすすめ

  • ソーシャルネットワークでのコミュニケーションや時間の使い方のコツを知りたい方
  • 複数のソーシャルネットを使いわけるポイントを知りたい方

著者の一言

「ソーシャルネットがありすぎて,どう使いこなしていいのかわからない!」

「ブログやメールマガジンだけで手一杯なのに,これ以上ほかのことをする時間なんて取れるわけがない!」

そんな声を大変多く耳にします。特にネットに不慣れな人にとって,新しく出てきたソーシャルネットワークは“新たな手間”にしか思えないのでしょう。

私はそれを「大変もったいない」と感じています。ソーシャルネットは,上手に使えばむしろ大変な時短になるからです。ソーシャルネットにかけた時間は,すぐに取り戻せます。ソーシャルネットに参加することで,かえって自由時間が増えるはずです。それに,ソーシャルネットには多くの人脈や情報が溢れています。実際私は,探している情報をソーシャルネットワークですぐに教えてもらえることが多く,本当に助かっています。

ただし,誰でもがソーシャルネットワークで素敵な経験を味わえるわけではありません。では,どうすれば上手に使うことができるのでしょう?

そんな疑問を持つ方々のお役に立ちたいと思ってこの本を書きました。この本により,ソーシャルネットワークで多くの素晴らしい情報や人脈を得て,有意義なネットライフを過ごせることを願っています。

目次

  • まえがき

第1章 人とのつながりが生み出す力

  • 「友達の友達と友達になれる」ことの魅力
  • 属性が見えるから可能性が広がる
  • とびきりのスピードと臨場感
  • 英語に強くなる,世界にチャンスが広がる
  • なぜ作家が無料で書き込みをするのか
  • リアルに会う機会が増えていく

第2章 ソーシャルネットひと巡り

  • Twitterは「自分速報」
  • Facebookは「自分絵日記」
  • mixiは「友達との交換日記」,GREEは「備忘録」
  • メールマガジンは「自分新聞」
  • ブログや日記は「自分社説」
  • Youtubeは「自分映画」
  • ニコニコ生放送やUstreamは「自分生中継」
  • Podcastは「自分ラジオ」
  • Amebaなうやmixiボイスは「自分つぶやき」
  • flickr,Instagramは「自分写真集」

第3章 使いはじめる前に知っておきたいこと

  • 複数のソーシャルネットに登録しておく理由
  • メールアドレスは1つにしてまとめましょう
  • 余計なメールがこないように設定しておきましょう
  • 140字で自己紹介を書いてみましょう
  • プロフィールで気をつけたい6つのこと
  • トレードマークで一瞬でわかってもらえるように
  • 実名にする? 会社名は出す?

第4章 忙しい人のためのソーシャルネット6つの活用法

  • 私のソーシャルネットワークな1日
  • 一瞬コース10分
  • 片道コース30分
  • 往復コース1時間
  • じっくり周回コース2時間
  • 全日コース・外出編
  • 全日コース・屋内編
  • ちょっと待って,ソーシャルネットワーク同士の連携
  • Twitterなどから転送されてくるつぶやきを非表示にするには
  • 続けるコツは「テーマを絞る」こと

第5章 最速でわかるFacebookの楽しみ方

  • Twitterはサッカー選手のドリブル,Facebookはお茶会
  • 「個人アカウント」と「Facebookページ」の併用使いを
  • 画像が第一
  • 「いいね!」の活用法
  • 「いいね!」で気をつけたいこと
  • 「いいね!」で人脈が広がるしくみ
  • 個人ページの盛り上げかた
  • Facebookページの効果的な作りかた
  • ページでは人数ごとにできることとできないことがある
  • 大事なのはアットホーム感,そして人柄
  • 外国人たちとの交流がカギのひとつ
  • 翻訳サービスの使い方
  • ゲームのお誘い,写真にタグづけされた場合はどこまでお返事すべき?
  • 好きな機能だけ使えばいい
  • 注目したい3つの機能

第6章 心を動かす伝え方

  • ネットでつながるからこそ支援できることがある
  • デマを流さないために
  • 公式RTと非公式RTを使い分ける
  • フォロワーがどこに住んでいるかを意識する
  • 地域を絞りこみ,橋渡しする
  • 主文を先に伝えよう。
  • 自分の感情は書かない
  • 受け取る側の気持ちに立ちましょう
  • 見やすい図表を共有しましょう
  • 「重要」「緊急」「お願い」などのタイトルは多用しない
  • 「ひとこと多く」ではなく「ひとこと少なく」
  • 私信はDMで,ただし「あえて晒したい私信」は公開で

第7章 多くの人と気持ちよくつながっていくコツ

  • 友達申請の出しかた&受けかた
  • 自分の専門の範囲のことをする
  • 共有や紹介に許可はいらない
  • 「ありがとう」を忘れない
  • 相手の現状をリサーチしておきましょう
  • 有名人からお返事をいただくには
  • 手伝うべき告知,手伝わなくてもいい告知
  • つながるカギは「専門とリンクしたつぶやき」
  • 自分でイベントを呼びかけてみましょう
  • イベントを呼びかけたいときのコツ
  • 堂々と夢を語ると,仕事になる

第8章 自分と大切な人の守りかた

  • ソーシャルネットのメリットがデメリットに変わるとき
  • 最寄りのスーパーとコンビニとファミレスを書かない
  • 言葉よりも行動で理解してもらう
  • もし誰かの発言を批判したくなったら
  • スパムを防ぐ3つの行動

付録 内藤みかがいつもチェックしているおすすめFacebookページ

  • あとがき

著者プロフィール

内藤みか(ないとうみか)

作家&エッセイスト。日本文芸家クラブ理事。

『夢をかなえるツイッター』『夢をかなえるiPhone』(弊社刊),『ソーシャルライフログ』(朝日新聞出版刊),『Twitter小説集 140字の物語』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)など著書多数。ケータイコンテンツ,小説アプリなども精力的に執筆中。

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