メディアと原発の不都合な真実
- 上杉隆 著
- 定価
- 1,518円(本体1,380円+税10%)
- 発売日
- 2012.9.26[在庫なし]
- 判型
- 四六
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-7741-5317-9
サポート情報
概要
3.11で日本のメディアは一度死んだ。横並びの報道を繰り返し,放射能による被害を深刻化させた日本のメディア。わたしたちは,この未熟な言論の場をどう変えていけばいいのか? はたまた放射能とどう向き合っていけばいいのか? 自由報道協会代表・上杉隆が提示する,新しいメディア時代の到来に向けた,情報多元化社会のビジョン。
こんな方にオススメ
- 原発事故の報道に不安,不信をいだいている方
目次
1 あえて「情報発信の憎まれ役」として
2 原発報道の不都合な真実
3 放射能とは無縁でいられない国ニッポン
4 情報多元化社会に向かって
プロフィール
上杉隆
1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。NHK報道局,衆議院議員公設秘書,「ニューヨーク・タイムズ」東京支局取材記者などを経て,2002年よりフリージャーナリストに。政治・メディア・ゴルフなどをテーマに活躍中。2011年には「自由報道協会」を設立,代表に就任。一方でジャーナリスト無期限休業を宣言する。主な著書に,『官邸崩壊』(新潮社,幻冬舎文庫),『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎新書),『国家の恥』(ビジネス社),『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(PHP新書),『大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実』(PHP研究所)など。