生きる技術!叢書シリーズ有事対応コミュニケーション力

[表紙]有事対応コミュニケーション力

紙版発売

四六判/160ページ

定価1,408円(本体1,280円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4871-7

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この本の概要

未曽有の大災害に見舞われたとき,生き延びられるかどうかのカギを握るのは,言葉の力,コミュニケーションの力である。臨床哲学,武道,ジャーナリズム,医療,危機管理などそれぞれ「待ったなし」の現場を持つ5人のプロフェッショナルが,危機の現場でもなお有効な言葉の力とは? 真偽当否定めがたい雑多な情報からどれを選択しどう判断するか? ポスト3.11の日本が進むべき道は?……などについて徹底討論。これから生きていくための,総合的情報力のヒントがここに。

こんな方におすすめ

  • 3.11以降,生き方に不安をおぼえているひとに

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未曽有の大震災に、コミュニケーションの力で対抗する
本書は,上杉隆・内田樹・鷲田清一・岩田健太郎・藏本一也という異なる専門分野を持つプロフェッショナル5者による,災害時のコミュニケーションとリスク管理をテーマとしたチャリティシンポジウムの記録をもとに作られました。

著者プロフィール

鷲田清一(わしだきよかず)

哲学者。大阪大学総長を経て,現在,大谷大学文学部教授。著書に『「ぐずぐず」の理由』(角川学芸出版)など。


内田樹(うちだたつる)

武道家。神戸女学院大学名誉教授。著書に『最終講義──生き延びるための六講』(技術評論社)など。


上杉隆(うえすぎたかし)

ジャーナリスト。自由報道協会暫定代表。著書に『ウィキリークス以後の日本』(光文社新書)など。


岩田健太郎(いわたけんたろう)

神戸大学都市安全研究センター,大学院医学研究科教授。著書に『ためらいのリアル医療倫理』(技術評論社)など。


藏本一也(くらもとかずや)

神戸大学大学院経営学研究科准教授。消費者問題に関する論文多数。2009年内閣府消費者担当大臣賞受賞。