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Ubuntu 16.04LTSでgccを利用する方法
C言語などのプログラミングの学習のためにUbuntu 16.04LTSでgccを利用するには,以下の手順でコンパイラをインストールする必要があります。
- 端末を起動する
[Ctrl]+[Alt]+[T]キーを押して端末を起動します(本書P.133の手順[4]参照)。 - インストールコマンドを実行する
端末の画面で以下のようにコマンドを入力し,[Enter]キーを押します。
sudo apt-get install gcc ←入力して[Enter] - Ubuntuのインストール時に設定したパスワード(本書P.20手順の[11]参照)を求められるので,入力して[Enter]キーを押します。
[sudo]○○のパスワード: ←パスワードを入力して[Enter]
注:入力したパスワードは画面に表示されません。 - 正しいパスワードを入力するとgccパッケージのインストールが開始します。インストールが完了するとプロンプトが表示されて,gccを利用できる状態になります。
参考:上記の操作を実行した端末の画面
端末を起動した直後は<ホーム>ディレクトリがカレントディレクトリになります。ここに「csamples」などのディレクトリを作成し,プログラムのソースファイルはここに保存すると便利です。
gccでソースファイルをコンパイルするには,ソースファイルを保存した「csamples」ディレクトリに移動する必要があります。
gccの使用法については,プログラミングの解説書を参照してください。