これならできる Excel ピボットテーブル作成 超入門~仕事の現場で即使える

[表紙]これならできる Excel ピボットテーブル作成 超入門~仕事の現場で即使える

紙版発売
電子版発売

B5変形判/304ページ/CD1枚

定価2,640円(本体2,400円+税10%)

ISBN 978-4-7741-9132-4

電子版

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書籍の概要

この本の概要

Excelのピボットテーブルは,Excelを使いこなしたい人にとって,習得するには非常に「高い壁」です。自力で挑戦したり,別の書籍を読んだり,しても今一つ使いこなせないという人は多いと思います。本書はこのExcelピボットテーブルだけを解説した,初めての本格的な書籍です。ピボットテーブルの習得の1点に絞って,ページをゆったり使って,ひとつひとつ丁寧にゆっくりと理解しています。ゆっくりとした丁寧な解説ですが,データ分析までもカバーしており,内容に妥協はありません。

こんな方におすすめ

  • ピポットテーブルをマスターしたい人

目次

CHAPTER 1 ピボットテーブルを使うとなにができるのか

  • 1-1 ピボットテーブル=クロス集計表
  • 1-2 ピボットテーブルの構造
  • 1-3 作成する前に想定しておく~どういった集計データを求めたいのか
  • 1-4 どんなシートでもピボットテーブルが作成できるわけではない

CHAPTER 2 Excelシートを整えよう

  • 2-1 ピボットテーブル作成に,理想的なシート・難しいシート
  • 2-2 1行目は見出しをデータは2行目から配置~オブジェクト等の削除
  • 2-3 書式はすべて削除する~データ以外は不要
  • 2-4 計算で求めるフィールドを作っておく

CHAPTER 3 データを統一しよう

  • 3-1 並べ替えとフィルターで状況を把握する
  • 3-2 置換機能でデータを統一す
  • 3-3 関数でデータを統一する
  • 3-4 空白行・空白セルを埋める
  • 3-5 重複データを削除する

CHAPTER 4 ピボットテーブルを作成しよう

  • 4-1 空のピボットテーブルを作成する~クリック3回で作成
  • 4-2 「ピボットテーブルのフィールド」作業ウィンドウを理解する
  • 4-3 集計したい要素を洗い出す
  • 4-4 行のラベルを設定する~「行」ボックスへドラッグ&ドロップ
  • 4-5 クロス集計する~「Σ値」ボックスへドラッグ&ドロップ
  • 4-6 失敗したら~フィールドの削除方法
  • 4-7 「分析」「デザイン」タブの設定を行う

CHAPTER 5 行ラベルの構造を理解しよう

  • 5-1 階層とは?
  • 5-2 行ラベルに階層を付ける~「最上位フィールド」
  • 5-3 日付フィールドを行に追加する~「グループ化」
  • 5-4 階層の上下を入れ替える~集計元の理解
  • 5-5 見出しや集計された数値を変更する~「値フィールドの設定」

CHAPTER 6 「列」と「Σ値」を理解しよう

  • 6-1 作成したいテーブルの構造を再考する~行・列双方に見出し
  • 6-2 Σ値を増やす~原価と売上を集計する
  • 6-3 列ラベルを設定する~「列」ボックスへドラッグ&ドロップ
  • 6-4 列ラベルの上下関係を理解する~「列」ボックスの使い方
  • 6-5 集計方法を変更する~「値フィールド」の「計算の種類」
  • 6-6 オリジナルの計算式を用いる~「集計フィールドの挿入」
  • 6-7 ピボットテーブルで再計算する

CHAPTER 7 条件を付けてデータを抽出しよう

  • 7-1 フィルターを使って抽出する~「ラベルフィルター」
  • 7-2 集計結果の数値を元に抽出する~「値フィルター」
  • 7-3 集計対象となる範囲を抽出する~「レポートフィルター」
  • 7-4 スライサーを使って抽出する
  • 7-5 複数のスライサーを同時に使う
  • 7-6 タイムラインを使って抽出する

CHAPTER 8 ピボットテーブルを使って実践的なデータ分析をしよう

  • 8-1 問題点を把握して仮説を立てる
  • 8-2 得意先別に販売数を比較~「レポートフィルターページ」の表示
  • 8-3 気になるデータの詳細を次々に展開~「ドリルダウン」の活用
  • 8-4 売上推移を視覚的に検証~「ピボットグラフ」の利用