論文・レポートを読み書きするための理系基礎英語

書籍の概要

この本の概要

大学に入ると理系の学生は英語の専門書を読んだり,レポートを書いたりする必要が出てきます。日本語ではよくわかっていてもいざ英語では何と読むんだろう,どう書くんだろうという状況に陥る人が多いようです。そこで,本書では高校レベルの英語,または忘れてしまった理系用語などを思い出してもらいながら,効率よく,かつ実際に役に立つ使い方を学んでいきます。
高校の理系科目(数学,物理,化学,生物)で出てきた用語のうち知っておくと良い英単語を理解しやすい例文で説明していきます。理系科目で親しんできたテーマや今後出会うであろう文を取り上げているので頭にすんなり入ってくるでしょう。理系科目の知識の復習もできますので,一石二鳥です。

目次

  • はじめに

第1章 理系英語を読み書きするために

第2章 数式の読み方

第3章 数学に関する英語表現

第4章 物理学に関する英語表現

第5章 化学に関する英語表現

第6章 覚えておきたい理系用語

  • あとがき

著者プロフィール

臼井俊雄(うすいとしお)

1958年東京生まれ。1984年千葉大学大学院工学研究科修士課程修了。
1992年東京工業大学より博士(工学)の学位を取得。
研究開発,輸出関連業務に従事。
社団法人日本金属学会評議員,中華人民共和国南京市日本商工倶楽部理事を歴任。
著書に『CD BOOK 本気で鍛える英語』『英米人のものの見方を理解するための教養の英語』『CD BOOK 教養としての理系の英語:数式の読み方から理系の英語表現・語彙』『MP3 CD-ROM付き 科学の知識と英語を身につける』『由来とつながりがわかる英単語語源マップ』『LONDON WALK イギリス英語とロンドンの歴史・文化を一緒に学ぶ[音声DL付き]』(共著)(以上ベレ出版)などがある