すぐに使えてガンガン集客! WEBマーケティング123の技
- 山田竜也 著
- 定価
- 2,508円(本体2,280円+税10%)
- 発売日
- 2018.8.11
- 判型
- A5
- 頁数
- 336ページ
- ISBN
- 978-4-7741-9906-1 978-4-297-10104-6
サポート情報
概要
「〇〇さんのサイト、コンテンツをしっかり作ったら、検索順位で1位になったんだって!」
「SNSをうまく使いこなすと、口コミで売り上げが伸びるらしいよ!」
「これからはスマートフォン対策しないと!」
で、何をどうすればいいの?
読んですぐ使えるWEBマーケティングノウハウ本として好評の『WEBマーケティング111の技』が『123の技』にボリュームアップしました。
WEBマーケティングで重要視されている「コンテンツマーケティング」の章を新設し、サイト解析の技がさらに充実。SNSを使ったイマドキの技も50%増量しています。
「結局、WEBマーケティングってなにすればいいの?」「広告を出してはみたものの、成果が出ない……」そんなあなたに、5秒で差がつく便利技ツールから10年役立つ本質まで、これ1冊でお教えします。
こんな方にオススメ
- WEBマーケティング全体の基本を知りたい方
- WEBマーケティングを効率的にしたい方
目次
- はじめに
第0章 集客以前の4つの原則
- 原則1 WEB集客のバリエーションを把握しよう
- 原則2 SEOは必ずやる
- 原則3 すぐに効果を出すにはWEB広告を使う
- 原則4 相場を理解して予算をまちがえない
第1章 最小限の労力で成果を出すSEOの技
- 001 タイトルタグを最適化して上位表示につなげる
- 002 タグの使い方に注意して情報を整理する
- 003 検索順位が急下降した時、すばやく原因を見つける
- 004 SEO情報の真偽に振り回されないために
- 005 被リンクのIPアドレスを分散してSEOの効果を高める
- 006 検索エンジンの混乱を避ける
- 007 競合の上位表示の条件を調べてマネする
- 008 Googleにサイト情報を教えてインデックスさせる
- 009 サイトマップを送信してインデックスしてもらう
- 010 自分のサイトのインデックス状況を調べる
- 011 サイト内のタグを調整してインデックス率を高める
- 012 インデックスされるスピードを速めるために「Fetch as Google」を利用する
- 013 キーワード戦略でSEOの効果を高める
- 014 リスティング広告から使えるキーワードを探す
- 015 キーワードを調整してペナルティを避ける
- 016 キーワードとコンテンツの関係をつかんで上位表示を狙う
- 017 画像のalt属性でSEOの効果を高める
- 018 クロールされやすいディレクトリ構成にする
- 019 GoogleとYahoo!のSEOの違いを理解する
- 020 Googleに評価されるドメインの質を理解する
- 021 WEBサイトに被リンクを集めるためのポイント
- 022 プレスリリースを利用して被リンクを獲得する
- 023 ディープリンクを意識してサイト全体の順位を上げる
- 024 サイト内リンクを工夫してSEOを強化する
- 025 スマートフォンサイトのSEOで集客する
- 026 Google Maps対策(ローカルSEO)を行いアクセスを増やす
- 027 YouTube動画の検索順位を上げる
第2章 アクセスを加速するコンテンツマーケティングの技
- 028 Googleに評価される質の高いコンテンツを作る
- 029 魅力的なタイトルでクリック率を上げる
- 030 最後まで読みたくなるコンテンツのポイントを知り、検索順位を上げる
- 031 コンテンツの読者を売上につなげるための方法
- 032 購入率を上げるために、信用を上げるコンテンツを増やす
- 033 WEBサイトを更新して評価を高める
- 034 パーミッションの優先度を決めて、効果的にリストを集める
- 035 ソーシャルメディアのボタンや関連記事情報をブログに設置する
- 036 ホームページにブログの更新情報を自動表示させる
- 037 ブログで集客するための基本パターンを把握する
- 038 無料ブログとWordPressのメリット、デメリットを理解する
- 039 定番のコンテンツの3パターンを知る
- 040 ストック型とフロー型のコンテンツを組み合わせてアクセスを増やす
- 041 アクセスを増やすブログ記事の書き方とは
- 042 ブログのテーマを統一してSEOとリピーター両方を狙う
- 043 はてなブックマーク向きのネタで瞬間アクセスを狙う
- 044 サイト訪問者にメールマガジン登録してもらうには
- 045 ステップメールでメルマガ登録者をお客様にする
第3章 最速で集客するためのWEB広告の技
- 046 2社のリスティング広告のどちらが有効か検証する
- 047 広告グループを分けて品質スコアを改善する
- 048 表示の少ない広告グループや類似したキーワードの広告グループは整理する
- 049 入札価格を調整して費用対効果をアップさせる
- 050 自動推奨機能で広告効果を改善する
- 051 複数の広告文をテストして品質スコアを改善する
- 052 SEOのノウハウで効果的なリスティング広告にする
- 053 First Page Bid対策で広告を思うように表示する
- 054 サイトリンクオプションで広告効果をアップさせる
- 055 リマーケティング機能で追客を強化する
- 056 キャンペーンの設定をデバイスごとに最適化する
- 057 拡張CPCを利用してコンバージョン数をアップ
- 058 指定した予算に合わせて入札価格を自動調整する
- 059 サブコンバージョンで効果測定をかんたんにする
- 060 複数ランディングページでコンバージョン率を高める
- 061 キーワード戦略を使い分け効率的に成果を出す
- 062 キーワードツールで検索回数や競合度を予測
- 063 Google Analyticsを利用してリマーケティング広告のリストを広げる
- 064 さまざまな広告表示オプションを活用してクリック率を上げる
- 065 ディスプレイ広告で、WEBサイトやアプリに広告を表示する
- 066 Googleディスプレイ広告で、効果のあるWEBサイトを絞りこむ
- 067 YDNのサーチターゲティングで、競合検索ユーザーを追跡する
- 068 Yahoo!ポータルサイトのトップページに広告を絞ってYDNの成果を上げる
- 069 ディスプレイ広告に動画クリエイティブを利用して成果を改善する
- 070 モバイルアプリインストール広告でアプリユーザーを獲得する
第4章 利益倍増のヒントを見つける調査・解析の技
- 071 「SEOチェキ!」でサイトの実力を調べる
- 072 指定したキーワードの予想アクセス数を調べる
- 073 「Googleトレンド」でキーワードの流行を調べる
- 074 競合サイトのアクセス数を調査する
- 075 検索エンジンを駆使して競合サイトを見つけ出す
- 076 リスティング広告の結果で人気の競合サイトを調べる
- 077 競合をリストアップして業界の競争率を割り出す
- 078 売れ筋の商品やカテゴリは競合サイトで研究する
- 079 「Google Analytics」で解析の手間を削減する
- 080 「Google Analytics」のドメイン分析でサイトへの訪問企業を調べる
- 081 ユーザーエクスプローラで、サイト訪問者の動きの詳細を把握する
- 082 アトリビューション分析で、複数経路の間接効果を分析する
- 083 「Googleサーチコンソール」で、流入キーワードをチェックする
- 084 「Googleサーチコンソール」で、モバイルフレンドリーテストをする
- 085 URLパラメーターを活用して、プロモーションの効果を正確に測る
- 086 プロモーションメディアとQRコードを組み合わせ、純広告のアクセスを解析する
- 087 「Ptengine」でヒートマップ分析する
第5章 クチコミを最大化するソーシャルメディアの技
- 088 Facebookを利用した集客パターンを理解する
- 089 Facebookの「ハイライト」を知ってアクセスを増やす
- 090 Facebookページで効果的にアクセスを増やす
- 091 Facebook広告でユーザーを取り込む
- 092 Facebook広告の類似オーディエンスで、見込み客にアプローチする
- 093 Facebookのコメント欄をブログに表示させる
- 094 ブログ記事をTwitterやFacebookに自動で流す
- 095 複数のSNSの自動投稿を予約する
- 096 FacebookページやTwitterのタイムラインをWEBサイトやブログに埋め込む
- 097 Twitterを利用した集客パターンを理解する
- 098 Twitterの特定アカウントのフォロワーに広告を出す
- 099 Twitterの特定のキーワードでツイートしたユーザーに広告を出す
- 100 Facebook、Twitterのバズで検索順位を上げる
- 101 LINE@を活用して、ファンを増やす
- 102 #BANG(ハッシュバン)を使って、Instagramのファンを増やす
- 103 FacebookやInstagramで、カテゴリーごとの人気アカウントのセンスを学ぶ
- 104 Instagramに広告を出稿する
- 105 ハッシュタグを活用しSNSのアクセスを増やす
- 106 SNSを開封率の高いメールマガジンとして活用する
第6章 ツールでラクする効率化の技
- 107 「sitemap.xml Editor」でxmlサイトマップを作成
- 108 「サイトマップメーカー」で高度なサイトマップを作成
- 109 「Panguin Tool」で、順位変動のタイミングと原因を把握する
- 110 A/Bテストツール「Google Optimize」で効率的にサイトを改善する
- 111 「リンクチェッカー」でリンク切れの状態をチェックする
- 112 被リンクの質やサイトのオーソリティを測定する
- 113 画像と
タグの内容を一括チェックする - 114 Googleの関連検索ワードを一気に抽出する
- 115 「Pingdom Website Speed Test」でサイトの表示速度をチェック
- 116 複数ワードの検索順位をまとめてチェックする
- 117 「Open SEO Stats」でSEO情報をチェック
- 118 検索エンジンが自分のサイトをどう見ているか確認する
- 119 ツールでサイト構文をSEOに最適化する
- 120 オールドドメインの内容をチェックする
- 121 上位表示できるタイトルを自動作成する
- 122 キーワードの組み合わせをかんたんに作成する
- 123 「Googleデータスタジオ」で、データ分析時間を短縮する
付録
- 付録1 SEOでのよくあるペナルティパターンを理解する
- 付録2 市場の変化に対応して広告売上を維持する
プロフィール
山田竜也
同志社大学哲学科卒業後、消防・警察など公共系のシステムエンジニアを経て、2007年にフリーランスとしてWEBマーケティング専門会社パワービジョンを立ち上げ。中小企業から東証一部上場企業まで幅広くWEB事業のコンサルティングを手掛ける。その中でも、成長スピードの激しいスタートアップや、NPO法人が得意。創業初期から支援している企業の数社は近々上場予定。
コンサルティング、広告運用、WEB管理の他、自分の所有するメディアからの広告収入、セミナー講師、著書印税、イベント売上など複数軸の収入を持つポートフォリオワーカーでもある。
著書に『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』(日本実業出版社)、『小さな会社のWeb担当者になったら読む本』(日本実業出版社)、『すぐに使えてガンガン集客! WEBマーケティング111の技』(技術評論社)、『Googleアドワーズ&Yahoo!リスティング広告 最速集客術 ~SEMの極意』(技術評論社)他、共著に『世界一ラクにできる確定申告 』(技術評論社)などがある。
著者の一言
「WEBマーケティングに取り組むべきなんだろうけど、何をどうすればいいのかわからない」
そんな悩みに応えるべく、SEOやリスティング広告、SNSなどWEBマーケティングの集客ノウハウをギュッとまとめた前著『すぐに使えてガンガン集客! WEBマーケティング111の技』は「低予算でも取り組めた」「すぐに成果を出せた」とご好評をいただき、たくさんの方に読んでいただきました。
しかし、あれから6年が過ぎ、WEBマーケティング業界も大きく変わっています。
現在では、WEBマーケティングに取り組むことや基本的な知識があることは、あたりまえに要求されるようになっています。もはや100%に近い確率で、私たちが商品やサービスを検討する際のどこかでWEBサイトや関連SNSを接点にしています。
「取り組むべき」から「取り組まなくてはいけない」に変わった
これが一番の大きな変化です。
このようなWEBマーケティング業界の変化をうけ、前著も大きく変化をしなければならないときが来ました。そこで新しく改訂した書籍が『すぐに使えてガンガン集客! WEBマーケティング123の技』です。
本書では、現在のWEBマーケティング事情に沿うように、以下の点を変更しました。
このような変更を行ったところ、半分以上の項目を大幅に修正、入れ替え、また追加することになりました。
もちろん、前著と同じく、それぞれの技に重要度を3段階で割り当てています。そのため、重要な技から順番に手をつけられますし、「これは重要だ」と思い込んでいたテクニックが、じつは時代の流れの中で重要でなくなってしまったことも理解できるでしょう。
さらに本書では、プロのマーケティング業者も重要視している技をたっぷり盛り込んでいます。以下のような方でも、気軽に実践できるでしょう。
「123の技」という形で項目が分かれていますが、全体を通して読むことで、さまざまな集客方法の手段の関係や違い、WEBマーケティングの現状、今後を見据えた考え方などが身につくでしょう。実践的なチップスだけでなく、なぜその技が効果的なのか、その背景も限られた紙幅の中で学べるように意識しました。「すぐに使える実践的な内容」であると同時に、読み込めば「WEB集客のうんちくが語れる」くらいに業界の考え方が身についてしまうという、贅沢な1冊になったと自負しています。
本書を読んでくれたあなたが、知人や社内の同僚に“WEB集客のセミプロコンサルタント”を名乗れるレベルになっていただけることが、筆者の願いです。