ゲームプランナー入門 アイデア・企画書・仕様書の技術から就職まで
2019年4月18日紙版発売
吉冨賢介 著
A5判/280ページ
定価2,618円(本体2,380円+税10%)
ISBN 978-4-297-10512-9
書籍の概要
この本の概要
ゲームプランナーを目指す人向けの決定版入門書!
ゲーム企画などを担う「ゲームプランナー」になるための入門書。ゲームづくりの現場の知識から,発想術や企画術まで完全カバー。プロが教える仕様書,企画書の技術など実践的な内容も収録しています。
ゲームづくりに興味がある人,そしてそこからゲームプランナーを本気で目指す人,必読です。
こんな方におすすめ
- プロのゲームプランナーを目指す方
- ゲーム企画に興味のある方
この書籍に関連する記事があります!
- 面白いゲームの作り方
- ゲームを企画する仕事,「ゲームプランナー」。面白いゲームを自分の発想力で組み立てていく,華々しい仕事として認知されています。
- ゲームプランナーを目指すすべての人に伝えたい就職事情
- ゲームプランナーってそもそもどんな仕事なのか?ゲームプランナーになるための就活ってどんななの? 「ゲームプランナー」を目指している人に向けて,最新のゲーム業界の就職事情についてお話をしたいと思います。
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
Chapter 01 プランナーの仕事
- 01 ゲーム作りの職種
- 02 ゲーム作りの流れとプランナーの役割
- 03 考える・書く・伝える
- 04 プランナーに求められるスキル
Chapter 02 ゲームの「面白さ」
- 01 「ゲーム」って何だろう?
- 02 達成感の作り方
- 03 「ゲーム性」=挑戦の種類
- 04 各ゲームジャンルのゲーム性
- 05 能動的な挑戦にするために
- 06 クライマックスを作る
- 07 プロのゲームを教科書に
Chapter 03 アイデアを探せ!
- 01 企画・企画書とは
- 02 アイデア→コンセプト
- 03 ゲームのアイデアとは?
- 04 アイデアはどこから来るか?
- 05 発想法を利用する
- 06 大喜利熟考法
- 07 アイデア出しのゴール
Chapter 04 ゲーム企画の具体化
- 01 「面白そう」を「面白い」に変える
- 02 ルールを考える
- 03 ゲームシステムを考える
- 04 脳内(紙上)プレイと自分ダメ出し
- 05 バリエーションを考える
- 06 クライマックスを考える
- 07 評価と報酬が「達成感」を作る
- 08 キャラクター,設定・物語
- 09 タイトルをつけよう
Chapter 05 企画書で伝える
- 01 企画書の役割
- 02 企画書を書く準備
- 03 「コンセプト」を伝える
- 04 分かりやすく伝えるために
- 05 企画書に書く項目① 表紙
- 06 企画書に書く項目② 目次,基本情報
- 07 企画書に書く項目③ コンセプト
- 08 企画書に書く項目④ ゲーム概要
- 09 企画書に書く項目⑤ 画面イメージ
- 10 企画書に書く項目⑥ 遊び方,詳細説明
- 11 企画書に書く項目⑦ 世界観,操作方法,セールスポイント
- 12 企画書に書く項目⑧ その他の項目
- 13 伝わるきれいな企画書にする
- 14 企画書 セルフチェック
Chapter 06 仕様書,ゲームの設計図
- 01 仕様書の役割
- 02 ゲームを構成する要素
- 03 仕様書の構成①
- 04 仕様書の構成②
- 05 仕様書の構成③
- 06 仕様書の構成④
- 07 仕様検討,仕様書作成時の注意
Chapter 07 プランナーの様々な仕事
- 01 制作期間の仕事
- 02 制作末期・ゲーム完成後の仕事
Chapter 08 プランナーの就職活動
- 01 ゲーム会社の種類
- 02 就職活動の作品
- 03 就職活動の流れ① 卒業前年度
- 04 就職活動の流れ② 卒業年度
- Appendix インタビュー
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