エンジニア選書シリーズ実践 Svelte入門

[表紙]実践 Svelte入門

紙版発売
電子版発売

B5変形判/320ページ

定価3,740円(本体3,400円+税10%)

ISBN 978-4-297-13495-2

電子版

→学校・法人一括購入ご検討の皆様へ

この本の概要

Svelteスベルト」は,ユーザーインターフェイスを構築するためのJavaScriptフレームワークのひとつです。Svelteには,ユーザインターフェイスで重要な役割を担う「状態管理」を特別な記法や関数を使うことなく記述できる,作成したコンポーネントをランタイムなしで実行可能な形に変換する(コンパイル)といった特徴があります。本書では,近年注目を集めているSvelteの基本について解説するとともに,SvelteをベースとしたWebフレームワーク「SvelteKit」によるWebアプリケーション開発についてもしっかり解説します。

こんな方におすすめ

  • Svelteによるユーザインターフェイス開発に興味がある人
  • SvelteKitによるWebアプリケーション開発に興味がある人

この書籍に関連する記事があります!

フロントエンド開発を支えるUIフレームワーク Svelteの魅力
本書では、近年注目を集めているSvelteの基本について解説するとともに、SvelteをベースとしたWebフレームワーク「SvelteKit」によるWebアプリケーション開発についてもしっかり解説します。

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

サンプル画像1

サンプル画像2

サンプル画像3

サンプル画像4

サンプル画像5

著者プロフィール

Kyohei Hamaguchi (tnzk)

1990年三重県生まれ。筑波大学情報科学類でコンピュータサイエンスを学び,以降15年にわたり起業家兼ソフトウェアエンジニアとして活動。現在は米国・ドイツの企業を対象にエンジニアリングとコンサルティングに従事する傍ら,パーソナルデータの保護を推進する非営利団体Conscious Digitalに参画し,国内法への対応を支援している。登録情報セキュリティスペシャリスト。


小関泰裕(こせきやすひろ)

1990年山形県生まれ。筑波大学情報学群卒。現在は主にWebアプリケーション分野のソフトウェアエンジニアとして活動中。学部生時代にシステムプログラミングの授業で作った自作のHTTPサーバーがブラウザと通信できることに感動し,以降Webの面白さに取りつかれる。フロントエンド開発ではReact, Vueと渡り歩き,Svelteが良いらしいと聞いて使い始め,今では実案件でも個人開発でもSvelteを使うようになった。近年は,専攻していた分散ソフトウェア分野とWeb分野の交差点にあたるWebRTC技術に注目し,本書共著者とともにWebRTCを用いたビデオチャットSDKを開発している。