WEB+DB PRESS plusシリーズスクラムの拡張による組織づくり
――複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する

この本の概要

スクラムは,今や数多くの現場で活用されています。しかし,スクラムは少人数での開発を想定しており,大規模開発で実践する際にさまざまな問題が発生します。そこで,大規模開発でスクラムを行うための手法がいくつか提唱されています。本書はその中の一つであるScrum@Scaleを解説する書籍です。Scrum@Scaleは,スクラム提唱者の一人であるJeff Sutherland博士によって作られました。本書は,筆者が所属しているチームにScrum@Scaleを実際に導入した知見をもとにしています。Scrum@Scaleをどのように日々の開発に取り入れるのか,導入事例を交えながら具体的に解説します。

こんな方におすすめ

  • 規模の大きな組織にスクラムを取り入れたいと考えているマネージャーや経営者
  • ソフトウェア開発の組織設計に関わるマネージャーや経営者
  • 大規模スクラムの実践例を知りたいスクラム実践者

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はじめに

本書のサンプル

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著者プロフィール

粕谷大輔(かすやだいすけ)

Chatwork株式会社 エンジニアリングマネージャー

SIer,ソーシャルゲーム開発でのエンジニア業務,サーバー監視ツール開発のディレクターを経て,2021年より現職。Scrum@Scaleを実践しながら開発組織の整備,会社全体のアジャイル化を推進している。