前著「Unity ゲームエフェクト マスターガイド」の頃から比べると、ゲームエフェクトの学習リソースは少し増えたような気がしますが、VFX Graphの書籍は皆無だったのが、今回の執筆のキッカケとなりました。
Shurikenに比べると少し敷居が高い感じがするVFX Graphですが、個人的にはある程度学習できればShurikenよりも複雑な制御ができ、凝ったエフェクトを作ることができるので、現在ではShurikenよりもVFX Graphを使った制作のほうが楽しく感じています。本書がその学習の入口になり、プロジェクトへのVFX Graph採用の一助になれば幸いです。
秋山高廣(あきやまたかひろ)
ゲームエフェクトの制作,監修等を専門的に行う合同会社Flypot(フライポット)の代表。
近年はエフェクトの教育に関する事業に力を入れています。
HP:https://flypot.jp/ Twitter:@frontakk
著作: Unity ゲームエフェクト マスターガイド(技術評論社)