令和06年 ITパスポートの新よくわかる教科書

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(2023年11月14日更新)

「実力アップ模試」の解答・解説

巻末の別冊付録「実力アップ模試」の解答・解説をこちらからダウンロードできます(PDFファイル)。

(2023年11月14日以前にダウンロードされた読者様へ:訂正がありますので , お手元のダウンロード済のファイル名が「R06_ITpass_実力アップ模試解答解説.pdf」の場合には , 新たなファイル「R06_ITpass_実力アップ模試解答解説20231114改訂.pdf」の再ダウンロードをお願いいたします。)

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R06_ITpass_実力アップ模試解答解説20231114改訂.pdf

「試験によく出る用語マスター」をお使いいただくために

本書をお買い上げいただいた読者様には,試験によく出題される重要用語をマスターするための付録「試験によく出る用語マスター」をこちらからダウンロードできます。

(2023年11月14日以前にダウンロードされた読者様へ:訂正がありますので,お手元のダウンロード済のファイル名が「R06_ITpass_YogoMaster.pdf」の場合には,新たなファイル「R06_ITpass_YogoMaster20231114改訂.pdf」の再ダウンロードをお願いいたします。)

「試験によく出る用語マスター」はPDF形式のファイルとなっています。ご利用の際は「Adobe Acrobat Reader」アプリが必要です。下記のリンクから,Apple Store(iPhone/iPad)/Google Playストア(Android)/ダウンロードサイト(パソコン)が開くので,各自でインストールしてください(インストール済みの方は次に進んでください)。

「試験によく出る用語マスター」のダウンロード

「試験によく出る用語マスター」をダウンロードするには,本書の表2(表紙の裏)に掲載されているIDとパスワードを入力して,ダウンロードボタンを押してください。

Adobe Acrobat Readerで表示する方法

ファイルダウンロード後に,Adobe Acrobat Readerで「試験によく出る用語マスター」を表示する方法を案内します。また,便利にお使いいただくために,「単一ページ」表示をお薦めしております。その切り替え操作も紹介します。

全用語を順番に学習したい方へ

「試験によく出る用語マスター」はPDF形式のファイルですので,ページをめくる操作(左右にスワイプ,マウスでのスクロール操作など)でも「質問」→「答え」の順に次々と学習を進めることができます。

「最初から最後まで全問題にチャレンジする」「トップメニューから学習したい章に飛んで,その章の全問題にチャレンジする」など,網羅的に学習を進めたい方におすすめです。

お詫びと訂正(正誤表)

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2023年11月14日最終更新)

本文の修正

P.024 図「企業内LANを使ったクライアントサーバシステムの構成例」

図中のページ参照を訂正します。

データベース
p.071
p.077
Webサーバ
p.099
p.105
メールサーバ
p.097
p.102

P.041 小見出し「論理演算の基本」解説2行目

ページ参照を訂正します。

アルゴリズム
p.040
p.044

P.046 小見出し「流れ図のトレース-繰返し」解説3行目

ページ参照を訂正します。

前判定
p.040
p.044
後判定
p.040
p.044

P.161 小見出し「ISMSの管理活動」解説下から3行目

ページ参照を訂正します。

クラウドサービス
p.217
p.216

P.166 小見出し「システム監査の大まかな手順」
「④評価・結論(監査報告)」 解説2行目

改善勧告
改善提案

P.227 小見出し「プロバイダ責任制限法」

解説を下記の内容に訂正します。

プロバイダ責任制限法
 正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」といいます。SNSや掲示板などに掲載された情報によって被害を受けた人が持つ権利や、掲載情報の送信(公開)サービスを提供するインターネット接続サービス事業者(ISP)<p.108>やサイトの管理者などの責任範囲を明確にした法律です(以下はSNS管理者もプロバイダと表記)。
プロバイダ責任制限法の概要
① 被害者側の権利と裁判手続
 サイトなどに掲載された情報によって、権利が侵害されたことが明らかな場合、被害者には損害賠償請求のために、情報を掲載した発信者に関する情報(氏名や住所、IPアドレス、IDやパスワードなど)の開示を請求する権利がある。プロバイダを介して求めた発信者情報の開示に発信者が同意しない場合、被害者は裁判手続によって裁判所からプロバイダに開示命令を出してもらうこともできる。

② プロバイダの賠償責任の制限
 権利を侵害する情報が提供するサイトに掲載されていても、権利侵害があることをプロバイダが知らなかったときは、プロバイダに被害者に対する賠償責任はない。
 被害者から情報の送信(公開)停止を要請された場合、プロバイダは発信者に停止要請に同意するかどうか照会を行う。もし照会後7日を経過しても回答がなければ、プロバイダは送信を停止することもできるが、この停止措置により発信者が損害を被った場合、プロバイダには発信者に対する賠償責任はない。
(ただし、この法律自体には、被害者に送信停止を求める権利を保障したり、プロバイダへ送信停止措置を義務付ける規定はない)。

実力アップ模試 の修正

解答・解説 P.3
問9「プロバイダ責任制限法によりプロバイダの対応責任の対象となり得る事例」

プロバイダ責任制限法の解説を,下記の内容に訂正します(bとcの解説は訂正なし)。

 プロバイダ責任制限法<p.227>の対象となる事例はaのみ。この法律には、被害者の権利(書込みを行った発信者に関する情報開示の請求権)や、プロバイダが賠償責任を免れる条件(被害者の権利を侵害する情報の掲載を知らなかった場合に発生した被害者の損害に対する賠償、送信(公開)停止の可否を問う発信者への照会に無回答だった場合に行った送信停止措置で発生した発信者の損害に対する賠償)などが定められている。

試験によく出る用語マスターの修正

Chapter11 法令やルールの遵守 Question04 個人情報の扱い

選択肢イ プロバイダ責任制限法の解説を,下記の内容に訂正します。

イ○プロバイダ責任制限法
この法律には、情報の掲載によって権利侵害を受けた被害者の権利(書込みを行った発信者に関する情報開示の請求権など)や、プロバイダの賠償責任の範囲(制限)などが定められている。
この問題は被害者からの削除(送信停止)要請の事例を扱っているが、プロバイダ責任制限法には、プロバイダの対応として「発信者に削除の可否を照会する」ことや、「照会後7日経っても無回答だった場合、削除操作を行ったことで発信者が損害を受けても、プロバイダには賠償責任がない」ことが明示されている。