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補足情報

(2024年11月20日更新)

P.311/こいぬ座の「アクタイオン神話」

その後の調査において,これは,リチャード・ヒンクリー・アレンの著書「Star-Names and Their Meanings」(1899年)に,おおいぬ座とこいぬ座にそれぞれ「アクタイオンの犬」を神話の一つに挙げていることが根拠となっていると考えられることが分りました。しかし,アクタイオンの犬と星座を結びつける神話は古代ギリシアから古代ローマ期における古典に存在しません。この挿話は,日本では人気のある神話で,海外でも辞書に採用されるなど普及している可能性があります。

P.306/おおいぬ座 最後の部分
おおいぬ座の「アクタイオン神話」について

おおいぬ座については,他にも主人のアクタイオンをかみ殺したメランポスとする説があります(ここもP.311と同じです)。

お詫びと訂正(正誤表)

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2024年11月15日最終更新)

P.95/中ほど

エラトステネス(紀元前1世紀頃)?
エラトステネス(Eratosthenes 紀元前275頃-紀元前194頃

P.135/上から2行目

エラトステネス(紀元前1世紀頃)
エラトステネス(Eratosthenes 紀元前275頃-紀元前194頃

P.140/上から2行目

古代ローマ初期のヒュギーヌス(Hyginus 紀元前64年頃~西暦17年)が初出と考えられます。ただし複数の候補、ゲタエ王カーナボン、ヘルクレス、テッサリア王トリオパス、ロードスのフォーボスらと併記されています。
古代ギリシア末期のエラトステネス(Eratosthenes 紀元前275頃-紀元前194頃) が初出と考えられます。エラトステネスは「アスクレピオスは、テセウスの子ヒッポリュトスも治療した」と記しています。

P.306/5行目

紀元前3世紀頃のエラトステネス
エラトステネス(Eratosthenes 紀元前275頃-紀元前194頃)

(以下2023年12月11日更新)

P.21/下の図のキャプション

二種類の「春のダイヤモンド」
二種類の「春の大三角

P.223/右段18行目

ペルスウス
ペルウス

(以下2023年11月28日更新)

P.61/左上図のキャプション2行目

モロー(英)
モロー(フランス