作ってわかる[入門]Streamlit
Pythonによる実践Webサービス開発

この本の概要

Streamlitは,PythonスクリプトをWebサービスに簡単に⽣まれ変わらせるフレームワークで,フリーなコミュニティクラウドを介してサービスを公開することも可能です。機械学習やデータサイエンスとの相性がよいことで知られていますが,Streamlitを使うと,一般的なPythonスクリプトをWebベースで手軽にデータ可視化したり,GUIアプリケーションにすることができます。

本書では,マニュアル作成向けの表形式ページ,ワードクラウドなどができるテキスト分析,AI連携チャットボット,画像処理,顔検出,音声データからのテキスト起こし,そしてデータ可視化など,Streamlitの機能を使いこなすための方法を,それぞれサンプルを題材にしながらわかりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • Pythonスクリプトの可視化,GUI作成を手軽に行ってみたい方
  • Pythonプログラミングの基礎を学んで,次のステップの知識を得たい方

著者プロフィール

豊沢聡(とよさわさとし)

プログラマー,ネットワークエンジニア,テクニカルライター,そして人間工学系の研究者。著書,訳書,監修書はこれで40冊目。主な著書に『OpenCV.jsで作る画像・ビデオ処理Webアプリケーション』(秀和システム,2024),『Webスクレイピング - Pythonによるインターネット情報活用術』(カットシステム,2023),『TCP/IPのツボとコツがゼッタイにわかる本』(秀和システム,2023),訳書に『詳細イーサネット第2版』(オライリー・ジャパン,2015),『Fluent Python』(オライリー・ジャパン,2017),監修書に『実践OpenCV 2.4 映像処理と解析』(カットシステム,2013)がある。