週刊Webテク通信

2014年1月第3週号1位は、ECサイトデザインの2014年のトレンド、気になるネタは、Google、日本語ドメイン「.みんな」提供開始 - 個人も利用可能

ネットで見かけたWebテク(Webテクニック・Webテクノロジー)記事から、Webデザイナーの目で厳選したネタを週刊で紹介するこのコーナー。今回は、2014年1月13日~19日の間に見つけた記事のベスト5です。

1. 7 Ecommerce Design Trends for 2014 » Practical Ecommercehttp://www.practicalecommerce.com/articles/63124-7-Ecommerce-Design-Trends-for-2014

ECサイトデザインの2014年のトレンドを紹介しています。

  • レスポンシブデザイン
  • 指での操作に適したインターフェイス
  • フラットデザイン
  • 1ページに多くのコンテンツを
  • 興味を引くフォント
  • 巨大なグラフィックス
  • ビデオやその他のリッチコンテンツ
図1 ECサイトデザインのトレンド
図1 ECサイトデザインのトレンド

2. You Should Use Photos To Increase Your Conversion Ratehttp://www.designyourway.net/blog/resources/you-should-use-photos-to-increase-your-conversion-rate/

コンバージョン率(成約率)を上げるための写真の使い方について解説した記事です。

  • 品質が良く細部まで分かる画像を使う
  • 感情を見せている人物の写真を使う
  • 適切な場合ユーモアを使う
  • お客様の声に写真を使う
  • 見てもらいたいところに目を向けさせる
  • 商品の使用中の姿を見せる
  • 慎重に画像を配置する
  • 360度の写真を使うことを検討する
図2 コンバージョン率を上げるための写真の使い方
図2 コンバージョン率を上げるための写真の使い方

3. Responsive Web Design vs Adaptive Web Design - What's the Difference?http://despreneur.com/responsive-web-design-vs-adaptive-web-design-whats-the-difference/

レスポンシブWebデザインとアダプティブWebデザインの違いについて説明しています。

レスポンシブがウィンドウサイズに合わせて可変する流動的なデザインなのに対し、アダプティブはターゲットとするデバイス毎に別のページを用意するというアプローチです。

図3 レスポンシブWebデザインとアダプティブWebデザイン
図3 レスポンシブWebデザインとアダプティブWebデザイン

4. 25+ Best Free Web Screenshots - Take a Screen Capture Online | Designrazzihttp://www.designrazzi.com/2014/web-screenshots-take-a-screen-capture-online/

Webページのスクリーンショットを撮るためのオンラインツールを大量に紹介した記事です。

撮影した画像に図形や矢印などを追加できる描画機能が付いているものもあります。

図4 Webページのスクリーンショット撮影ツールいろいろ
図4 Webページのスクリーンショット撮影ツールいろいろ

5. New Pantone 2014 Color Websites Examples - Radiant Orchid - eWebDesignhttp://ewebdesign.com/pantone-radiant-orchid/

Pantoneが選んだ2014年の流行色「Radiant Orchid」を使ったWebデザインのギャラリーです。

「Radiant Orchid」は、光り輝く蘭の花をイメージした淡い紫色です。

図5 2014年の流行色を使ったWebデザインのギャラリー
図5 2014年の流行色を使ったWebデザインのギャラリー

そのほか、最近の記事の中から、気になるニュース記事を3つ紹介します。

先週の気になるWebサービス

Make a Business Promo Video - Explainer Video Production Onlinehttp://www.makewebvideo.com/

プロモーション動画を簡単に作れるサービスです。あらかじめ用意されたムービーの、文字や一部の写真・動画を差し替えることで、オリジナルの作品が作れるようになっています。ちょっと試してみただけですが、日本語の文字も使えそうです。

テンプレートとなる動画に金額が付いていて、現在29~99ドルのものがありました。動画をカスタマイズしてプレビューするところまでは無料で試せます。

動画なので当然カスタマイズ性は低く、決まったストーリーに沿って作るしかありません。その分、短時間で完成させることができそうです。

アメリカ人の好きそうな派手なムービーが多いのですが、日本人が使った場合その違和感が逆に面白く受け取ってもらえるかもしれませんね。

図6 プロモーション動画を簡単に作れるサービス
図6 プロモーション動画を簡単に作れるサービス

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