~Web サイトのコンプライアンス違反、プライバシー情報漏えい、品質問題による機会損失など、リスクを検査し報告する
IBM Rational Policy Tester

膨大なページ数におよぶ Web サイトも検査可能なスケーラビリティ

「IBM Rational Policy Tester」⁠以下、Policy Tester)は、数万ページにもおよぶ企業のWebサイトをスキャンするためにのスケーラビリティを備えています。スキャンは、複数のエージェントサーバに分散して同時実行することが可能です。スケジューリングされた各々のスキャンは、Policy Tester によって空いているエージェントサーバに自動的に割り振ることもできますし、エージェントサーバのリソースを考慮し特定のスキャンを特定のエージェントサーバに割り当てることもできます。

また、Policy Testerは、さまざまな国、さまざまな組織、さまざまな責任を持つ担当者が、それぞれの権限でWeb サイトをスキャンし、レポートを参照できるよう設定することが可能です。スキャン設定やデータは、階層的なフォルダに保存され、権限が与えられた人だけが、スキャンを実行したりレポートを参照することが可能です。

さまざまな切り口でレポート作成が可能。8ヶ国語にも対応

Policy Testerは、英語・日本語・韓国語・中国語(繁体字、簡体字⁠⁠・フランス語・ドイツ語・イタリア語の計8カ国語に対応しており、ユーザ毎に異なる言語を指定可能です。言語設定は、ユーザが自分で変更可能ですので、普段は日本語を使いながら、海外とのやり取りは英語の画面を使うといった利用方法が可能です。

また、Policy Testerのスキャンデータとレポートは、1対1ではなく、複数のスキャン結果に対して、その結果を1つのレポートとして集約することができます。例えば、部門別地域別のスキャンを実行しておけば、各地域の同一部門のスキャン結果を集めて部門全体のレポートを作成するこができますし、各部門の特定地域のスキャン結果を集約して特定地域のレポートを作るともできます。これにより、さまざまな視点でレポートを作成し、問題の携行分析が可能になります。部門、地域別で比較したり、例えば納入業者ごとのレポートを作成し業者同士の比較をすることも可能です。

さらに、 Policy Testerは、スキャンを定期的に実行し、トレンドデータを取ることが可能です。リンク切れやスペルチェックなどの問題は、どんなに注意を払っていても、時間の経過と共に必ず増加していきます。定期的にチェックを実行することで、サイトに潜む品質の問題をタイムリーに解決していくことが可能です。

SaaSによるサービスも提供

Policy Testerは、SaaS(Software as a service)モデルでの提供も行なっています。SaaSモデルを導入すれば、ハードウェアやソフトウェアを資産として持つ必要がなくなり、自社内で導入、運用する手間とリソースが不要になり、導入後直ぐに適切な結果を手にすることができます。IBM Policy Tester OnDemandでは、経験豊かなサービス要員によるソリューションマネージメントサービスが提供されます。ソリューションマネージメントサービスでは、レポートの解析や、問題の優先度付けなどのサポートにも対応するため、ユーザは問題の修正に専念することが可能となります。

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日本アイ・ビー・エム株式会社

TEL:03-3808-8046
e-mail:rational@jp.ibm.co
URLhttp://www-06.ibm.com/software/jp/rational/

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