ロクナナワークショップ NEWS & REPORT

4月17日に、ロクナナイベント「小林茂に学ぶフィジカルコンピューティング~Funnelの可能性とActionScriptでの活用実演~」開催

IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)准教授、Gainer(ゲイナー)およびFunnel(ファンネル)開発チームの中心メンバーである 小林茂 氏をゲストにお迎えし、Funnelの最新デモンストレーションを中心としたフィジカルコンピューティングセミナーを開催いたします。

Funnelは、Gainer I/Oモジュールや日本でも最近話題の Arduino(アルドゥイーノ⁠⁠、新規に開発した無線通信可能なI/Oモジュール FIO(フィオ)に対応し、ActionScript 3.0、Processing、Rubyといった幅広いプログラミング環境と現実世界をつなぐ、新しいインタラクションをデザインするためのツールキットです。

本イベントではフィジカルコンピューティングの基本概念から、2009年春現在のFunnel開発状況などを、実演を交えつつ小林氏自ら解説していただきます。FunnelやGainerに興味をお持ちの方や、購入はしたものの何からはじめてよいのか分からないという方から、すでに各種I/Oモジュールや Funnelをお使いの方まで、幅広く楽しんでいただける内容となっています。

セッション内容

  • フィジカルコンピューティングとは
  • Funnelとは
  • 現在のFunnelライブラリーの開発状況
  • 時間変化をともなう入力を簡単に扱える機能など、Funnel 010のプレビュー
  • FIO(Funnel I/Oモジュール)を実際に使える状態にする
  • デジタルコンパスなどの応用的なセンサの実演
  • モジュールの無線接続の実演
内容は変動する場合がございます。予めご了承ください。
お席はイスだけのセミナー形式です。PCや机はご用意しておりません。
プロフィール

小林茂(こばやししげる)

IAMAS 准教授・ツールキットデザイナー(造語)。1970年愛知県名古屋市生まれ。1993年より電子楽器メーカーに技術者およびサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMASでフィジカルコンピューティングなどのレクチャーを担当。

最近の主な活動はツールキットFunnel。2007年度 第1期 IPA(情報処理推進機構 ※1)認定スーパークリエータ。

http://gainer.cc/
http://funnel.cc/

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構が実施していた「未踏ソフトウェア創造事業」において、2007年度第1期に採択された開発テーマ、「プロトタイピングのためのツールキット『Funnel』の開発」によりスーパクリエータに認定。

※1 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構のが実施していた「未踏ソフトウェア創造事業」において、2007年度第1期に採択された開発テーマ、「プロトタイピングのためのツールキット『Funnel』の開発」によりスーパクリエータに認定。

対象者

  • GainerやFunnelを使った開発に興味がある方
  • 標準的なPCの入出力デバイス以外によるインタラクションデザインに興味のある方
  • メディアアートや電子工作に興味のある方
  • Flashでの新しい開発に興味がある方

Information

日時4月17日(金)13:00~16:15(開場:12:30)
会場東京・渋谷「ティーズサロン 2F」
渋谷区渋谷1-6-8 渋谷井上ビル2F ティーズサロン
出演者小林茂
定員70名(会場の都合により増減あり)
料金3,600円(税込み)
※学生料金 1,800円(税込み)
会場受付にて学生証などの提示をお願いいたします。
主催・運営株式会社ロクナナ
ロクナナワークショップ

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