クラフトマウス ~パソコンで作る四季の手作りクラフト

第13回『くるくる・ドロン!からくり影絵 其の一』

いつまでも続くようないきおいだった残暑も影をひそめ、日もすっかり短くなって、秋の気配が強くなりました。

そんな秋の夜長に、森のなかまたち…というか昔話の大スターたちを競演させて、影絵遊びを楽しんでみませんか。

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下絵を描いてとりこみましょう

  1. えんぴつでキャラクターのスケッチを描いて、スキャナを使って下絵をとりこみます。

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  2. llustratorなら、ファイルメニューから配置を選んで、配置ダイアログを呼び出し、配置するファイルを選んで、配置ボタンをクリック。

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    このときテンプレートにチェックを入れておくと、新規レイヤーが、表示濃度が50%、プリントされない、ロックのかかった状態のテンプレートレイヤーとして作成されます。

  3. スケッチが配置されました。

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タヌキを描きましょう

  1. まずはタヌキくんから描いていきます。耳、頭、胴体を楕円ツールで描きます。

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  2. パスファインダ→形状エリアに追加(+オプション・拡張)で胴と頭をひとつにまとめます。

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  3. ポイントを選択して、アンカーポイントの切り替えツールでスムーズポイントに変換。

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  4. ダイレクト選択ツールでハンドルをドラッグして、⁠適当に)スケッチにあうようラインを調整してやります。

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  1. 先ほどの手順と同様に、目の回りの模様を楕円ツールと長方形ツールで描き、パスファインダでひとつにして、ポイントを選択してアンカーポイントの切り替えツールで調整。

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    または、変換したいポイントを全て選択しておいて、コントロールパネルにある選択したアンカーポイントをスムーズポイントに切り替えボタンで、いっぱつで変換してもOKです。

  2. しっぽも楕円ツールとペンツールで描いたオブジェクトをひとつにして、スムーズポイントに変換してから、ダイレクト選択ツールで調整していきます。

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  3. 手足も同じやり方で描きます。

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  4. 手足をリフレクトツールで反転コピー。

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  5. 鼻、ひげ、おなかを描き足します。

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  6. はい、タヌキくんの完成です。

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今回はここまで、次回は同じ工程でなかまたちをふやしてから、からくり影絵の謎にせまっていきましょう。

おたのしみに!

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