ペタクタ、
でも、
ペタクタ……というより、
カラクリは
前回
わかりやすく書くためにはやはり制作手順を追っていった方が良いに決まっていますから、
まずは、
材料と道具を揃えましょう
必要な材料は
- 厚紙
- 紙テープ用の薄紙
(あればトレーシングペーパー) - 仮止め用テープ
(製図用のテープやマスキングテープ) - 定規
- カッター
その他、
あると便利かな道具その1・三角スケール
製図で使う道具です。三角柱の各面に1/
例えば100mmを2等分したいときは1/
作例では268mmの厚紙を1/
あると便利かな道具その2・白色ボールペン
ボールペンでなくてもいいのですが、
最近のものは、
あると便利かな道具その3・カッターマット
その4・長めのスチール定規
その4・
カッターマットは大きいほど使い勝手がいいですが、
長めのスチール定規は長尺のものを切るときに、
今回、
どの道具も使い込んでいるので、
あると便利かな道具その5・透明アクリルグリッドつき三角定規
透明でグリッドのついた三角定規は、
一度カットに使った定規はエッジがガタガタになっていますから、
描画用とカット用の定規は使い分けるようにしましょう。
ダミーを組み立ててみましょう
道具の説明をしている間に、
台紙と帯の準備ができました。 台紙のサイズは任意に、
帯の幅は台紙のサイズで加減してください。 長さは台紙の幅+厚み+糊代分×2が基準です。
台紙が4枚の時、
帯は9本必要になります。 帯に糊代分を記しておくと作業がやりやすくなります。
台紙に帯をセットしたらテープで仮止めします。なぜ仮止めにするかというと、
ひとつはこの台紙を本番用に流用するため (今回は最終的に木の板で作ろうと思っていますので流用しませんが、 流用でいっこうにかまいません)。もうひとつは、 テープの張り方を間違えたときにすぐにはがせるように、 です。 案の定、
今回も間違えました。 上の帯を1枚目の下側に折り返して、
二枚目を重ねます。上の帯の糊代は二枚目の上面にくるように止め、 下の二本の帯は二枚目の裏側を通って二枚目の上面で固定します。 図で描くとこんな風になっているわけです。
順番に帯と台紙を重ねていきます。
何枚でもいけるけど、
その分絵も増えてしまうので、 今回は4枚。 絵の位置がわかるよう裏と表に印を書いておきました。
ほら、
ペタクタペタクタ。 動きが面白いですね!
棒を付けずに一番上の両端を持ってもパタパタできますが、
いかがですか?
ペタペタとうまく動いてくれているでしょうか。
うまくいかないときは台紙をもっと重いものにしたり、
ともあれ、
ではでは次回は、
あ、
次々回のクラフト作りの時に使いたいと思っています。
ではでは、