ニューヨーク・
いよいよクリスマスシーズンの到来です。
クリスマスツリーの準備はいかがですか?
ばっちりできてるよ、
本格ツリーの横に添えても、
さあ、
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作例は、
A4サイズでプリントするように作ってあります。
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クリスマスツリーを組み立ててみましょう
ツリーとオーナメントのデザインは仕上がっていますか。
出来たデザインをクラフト用紙
(厚めのプリント用紙) に出力します。 今回は二通りのツリーを作っていきますね。できれば両面印刷可能な用紙を使ってください。
オーナメントを切り抜くのに、
ハサミ、 カッター、 細工用のクラフトカッターがあると便利です。 一番右にあるのは、
刃にアールがついた手術用のハサミ。曲線を切るのに重宝します。 お子さんと一緒に作るときは、
切り抜くのが簡単な、 直線や大きめのアールで構成されたオーナメントをいくつか準備しておきましょう。 「お母さんがやっているんだから手を出さないで!」 では、 楽しいクリスマスはやってきませんよ。 私のデザインはあまり子どもが作るのには、
適していないようです。 時間をかけて、
せっせと切り抜きました。 ツリー本体も切り抜きます。
ひとつ目は裏側を貼り合わせて作りますから、
片面だけ4枚プリントしています。
定規でガイドをつけて、
白い面 (裏面) が表になるようにセンターで折ります。 4枚とも折ってください。
裏面を表にして、
きちんと重ね合わせ、 クリップなどで固定します。 固定した背の部分に木工用ボンドを塗ります。
そのままはがれない程度に乾かします。
背の部分が乾けば、
クリップを外してもずれることはありません。 裏面を接着剤で貼り合わせましょう。
貼り合わせると、
ほら、 もう立てることが出来ますよ。 背の部分に、
飾りの製本用テープを貼りました。 背の部分を覆うのは、
お気に入りの包装紙+両面テープ、 リボン+ボンド、 などなど工夫してみてください。 白くはみ出してしまったところを切り取ります。
はい、
これで出来上がりです。 オーナメントを飾る前に、
もう1パターンの作り方を紹介します。
パターンの違うクリスマスツリーを組み立てましょう
両面印刷用のプリント用紙にツリーを両面のプリントします。
多少ずれることを見越して、
周りにも同系色を使っています。 ツリーのてっぺん飾りを別にしていますが、
これはA4サイズでも大きめのツリーが作りたかったから。 最初からツリーのてっぺんにくっついているデザインでも構いません。
背の部分しか貼り合わせないため1ページの厚みが少なくなりますから、
1枚増やしてみました。 3枚とも重ねてクリップで固定してから、
一度に切り抜きます。 クリップの位置を移動しながら切っていってください、
センターで折って重ねます。週刊誌のような中綴じではなく、
平綴じです。背の部分をのりで留めますから、 いわゆる 「無線綴じ」 というやつですね。 背が固まったらクリップを外します。
広げると、
はいっ! こんな感じです。
面白いツリーになりました。
こちらのパターンは背に帯をつけるとうまく広がってくれなくなるので、
2パターンのブックツリーが出来ました。
折りたためば、
クリスマスツリーを仕上げていきましょう
さあ、
オーナメントを飾ってみましょう。 のりや両面テープで貼ってもいいですが、
後で場所を移したいのであれば、 仮止め用の接着力の弱いモノを使いましょう。 私は子供用カラー粘土
(固まらないタイプのモノ) を使いました。 色もグリーンを選べば、
ツリー側に粘土が残っても目立ちません。 ギフト用にパッケージも考えてみました。
バーチャルダミーの時に使った背景のあるデザインのツリーベースと、
制作中に出た切れ端を使って作ってみました。
バーチャルダミーのPDFデータをアップしておきますので、
うん、
是非、
今回、
次回は本作りに挑戦してみましょうか。
もう新年を迎えているはずですから、
どうやったら簡単に作れるのか……勉強しておきますね。
ではでは、