クラフトマウス ~パソコンで作る四季の手作りクラフト

第45回『クリスマスツリー・ブック・その2』

ニューヨーク・ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーにも明かりがともされました。

いよいよクリスマスシーズンの到来です。

クリスマスツリーの準備はいかがですか?

ばっちりできてるよ、という方も、これからこれから、という方にもおすすめ。

本格ツリーの横に添えても、プレゼントに添えても、いやいや、プレゼントそのものにももってこいのブック型クリスマスツリーです。

さあ、作り上げましょう。

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PDF作例のダウンロード

作例は、A4サイズでプリントするように作ってあります。

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クリスマスツリーを組み立ててみましょう

  1. ツリーとオーナメントのデザインは仕上がっていますか。

    出来たデザインをクラフト用紙(厚めのプリント用紙)に出力します。

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    今回は二通りのツリーを作っていきますね。できれば両面印刷可能な用紙を使ってください。

  2. オーナメントを切り抜くのに、ハサミ、カッター、細工用のクラフトカッターがあると便利です。

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    一番右にあるのは、刃にアールがついた手術用のハサミ。曲線を切るのに重宝します。

    お子さんと一緒に作るときは、切り抜くのが簡単な、直線や大きめのアールで構成されたオーナメントをいくつか準備しておきましょう。

    「お母さんがやっているんだから手を出さないで!」では、楽しいクリスマスはやってきませんよ。

  3. 私のデザインはあまり子どもが作るのには、適していないようです。

    時間をかけて、せっせと切り抜きました。

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  4. ツリー本体も切り抜きます。

    ひとつ目は裏側を貼り合わせて作りますから、片面だけ4枚プリントしています。

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  1. 定規でガイドをつけて、白い面(裏面)が表になるようにセンターで折ります。

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  2. 4枚とも折ってください。

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  3. 裏面を表にして、きちんと重ね合わせ、クリップなどで固定します。

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  4. 固定した背の部分に木工用ボンドを塗ります。

    そのままはがれない程度に乾かします。

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  5. 背の部分が乾けば、クリップを外してもずれることはありません。

    裏面を接着剤で貼り合わせましょう。

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  6. 貼り合わせると、ほら、もう立てることが出来ますよ。

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  7. 背の部分に、飾りの製本用テープを貼りました。

    背の部分を覆うのは、お気に入りの包装紙+両面テープ、リボン+ボンド、などなど工夫してみてください。

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  8. 白くはみ出してしまったところを切り取ります。

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  9. はい、これで出来上がりです。

    オーナメントを飾る前に、もう1パターンの作り方を紹介します。

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パターンの違うクリスマスツリーを組み立てましょう

  1. 両面印刷用のプリント用紙にツリーを両面のプリントします。

    多少ずれることを見越して、周りにも同系色を使っています。

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  2. ツリーのてっぺん飾りを別にしていますが、これはA4サイズでも大きめのツリーが作りたかったから。

    最初からツリーのてっぺんにくっついているデザインでも構いません。

    背の部分しか貼り合わせないため1ページの厚みが少なくなりますから、1枚増やしてみました。

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  3. 3枚とも重ねてクリップで固定してから、一度に切り抜きます。

    クリップの位置を移動しながら切っていってください、

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  4. センターで折って重ねます。週刊誌のような中綴じではなく、平綴じです。背の部分をのりで留めますから、いわゆる「無線綴じ」というやつですね。

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  5. 背が固まったらクリップを外します。

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  6. 広げると、はいっ!

    こんな感じです。

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面白いツリーになりました。

こちらのパターンは背に帯をつけるとうまく広がってくれなくなるので、そのままです。薄い紙や布の帯ならいいかもしれませんね。

2パターンのブックツリーが出来ました。

折りたためば、ほら、薄い本やノートみたいでしょう。

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クリスマスツリーを仕上げていきましょう

  1. さあ、オーナメントを飾ってみましょう。

    のりや両面テープで貼ってもいいですが、後で場所を移したいのであれば、仮止め用の接着力の弱いモノを使いましょう。

    私は子供用カラー粘土(固まらないタイプのモノ)を使いました。

    色もグリーンを選べば、ツリー側に粘土が残っても目立ちません。

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  2. ギフト用にパッケージも考えてみました。

    バーチャルダミーの時に使った背景のあるデザインのツリーベースと、制作中に出た切れ端を使って作ってみました。

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バーチャルダミーのPDFデータをアップしておきますので、作り方は工夫してみてください。

うん、なかなか可愛いでしょ。

是非、今年のクリスマスの仲間に加えてやってください。

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今回、平綴じ・無線綴じなんて話が出てきました。

次回は本作りに挑戦してみましょうか。

もう新年を迎えているはずですから、オリジナルの日記帳を作る、をテーマにがんばってみようと思います。

どうやったら簡単に作れるのか……勉強しておきますね。

ではでは、お楽しみに!

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