kulerで気軽にカラーコーディネイト

第6回 kulerで出会う配色と向き合ってみよう

この記事を読むのに必要な時間:およそ 1.5 分

プラスアルファで応用

さて,これまでのロマンチックなイメージから外れて他の配色も探してみることにしました。その配色にプラスアルファのイメージを加えてみます。このような使い方をすることで,単純に配色にとらわれずに応用がきくことがわかるはずです。

くっきりと涼しげに

「sandy beach」という配色をみつけました。砂浜と海をイメージさせる配色です。

「sandy beach」

「sandy beach」

この配色に,アクセントに澄み切った空と海をイメージさせて,太陽に反射したキラキラしたまぶしさ,浜辺に打ち上げられているガラスのイメージを加えてみました。

仕上がったネイルアート

仕上がったネイルアート

配色はついつい自分の好みに偏りがち

配色は,ついつい自分の好みに偏ってしまいがちになります。kulerを活用して,たまたま見かけた配色や,気になるキーワードに思い切ってチャレンジすることで新しい世界が開けることでしょう。

たまたま見かけた配色でチャレンジ

なんとなく,クリックを繰り返し眺めていたら,⁠こういう配色は普段つかわないなぁ」と思う配色「Catnap at the Pool」を見かけました。

「Catnap at the Pool」

「Catnap at the Pool」

試しに,左側2色をベースに,真ん中から右の配色をアクセントにしたネイルアートにチャレンジしてみました。

仕上がったネイルアート

仕上がったネイルアート

配色カラーのタイトルだけでなく,タグからでも拾える

検索する際は,タグも拾えます。それと一緒に,作者の意図も含めて探してみるのもいいでしょう。もちろん,配色のタイトルにこだわらずに自分が感じた配色をそのまま活用するのもいいですが,作者の意図をそのままに活用できるのがkulerの楽しみでもあります。

名詞だけでなく形容詞も

季節や具体的な名詞だけでなく,形容詞でも付けられるタグやタイトルも多くあります。イメージさせたい配色をなるべく具体的に探すのも一興です。

もちろん,ご自身が公開したい配色も,よりよく使ってもらうためにもタイトルやタグづけの工夫は必要です。ただ,あまり難しい言葉や一般的に使われない言葉を入れてしまうと,探してもらえなくなるので,そのあたりのバランスは必要ですね。

謝辞

忙しいお仕事の合間に時間を割いてくださった,ネイルアーティストの宮城リナさんにお礼申し上げます。

著者プロフィール

吉田コマキ(よしだこまき)

ブロッコ・デリ・アーキテクツ有限会社 取締役 デザイナー/アートディレクター。販促企画を経て,1996年にweb業界へ足を踏み入れてしまい,そのまま現在に至る。主にWebデザイン,インタラクションデザイン,グラフィックデザインに関わる。毎日情報設計ばかりしているので,たまの休みに絵を描くことで文字情報から離れている。

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員/沖縄大学マルチメディア教育研究センター研究員。

URL:http://www.blocco-deli.co.jp/