チャレンジ! Movable TypeをCMSとして使ってみよう!

第2回 MTタグの基本的な書き方・各テンプレートの説明

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テンプレートモジュール

図6 テンプレートモジュール

図6 テンプレートモジュール

テンプレート内の一部分だけを切り出して部品とし,複数のテンプレートから読み込むようにできるのが「モジュールテンプレート⁠⁠。サイトのいろいろなページで繰り返し使う部分はモジュールとして切り出しておくと,変更が1ヵ所で済むなどのメリットが生まれ,サイトの運用が効率的になる。
システムテンプレート

図7 システムテンプレート

図7 システムテンプレート

検索結果出力やコメント投稿のプレビューなど,ユーザの動作に合わせてシステムが結果を返す際に使用するテンプレートが,ここに分類されている。4.2では検索結果画面をページ分割できる機能が加わったので,ぜひ活用したいところ。
ウィジェット

図8 ウィジェットセットを編集している様子

図8 ウィジェットセットを編集している様子

「ウィジェット」「モジュールテンプレート」と似ていて,テンプレート内の一部分だけを切り出して部品とし,複数のテンプレートから読み込むようにできるのだが,⁠ウィジェットセット」を作成して管理画面からWYSIWYGで表示非表示を切り替えることができるのが特徴。コーポレートサイトの運用においては,一時的なキャンペーンや季節ごとのバナーなど,頻繁に表示非表示を切り替えたい部品を「ウィジェット」にしておくと便利だろう(4.2RC2の場合は,上部メニューのデザイン→ウィジェットからアクセス。4.1の場合は,右側のクイックフィルタからアクセス⁠⁠。

ほげ山くん:なるほど,基本的には3.xのときのテンプレートと似ていますよね。感じは大体掴めてきました!アーカイブテンプレートのところって,バージョンごとにいろいろ変化しているんですね。3.xでは,⁠カテゴリー・アーカイブ」⁠日付アーカイブ」でしたし,4.1のときには単なる「ブログ記事リスト」だけ,そして4.2RC2では「カテゴリ別ブログ記事リスト」⁠月別ブログ記事リスト」になってるんですね。

くれま先輩:そうそう。デフォルトのアーカイブテンプレートは,少しずつ変更されている感じだね。でも4.0以降では,⁠ブログ記事リスト」編集画面の「アーカイブマッピング」の設定のところで,様々な切り口のアーカイブを作成する事ができるようになっているので,それを利用して自分が必要なアーカイブページを作ると良いと思うよ!

図9 ⁠ブログ記事リスト」編集画面。⁠アーカイブマッピング」で,日別アーカイブを始めとして,さまざまな切り口のアーカイブを出力する設定が可能。

図9 「ブログ記事リスト」編集画面。「アーカイブマッピング」で,日別アーカイブを始めとして,さまざまな切り口のアーカイブを出力する設定が可能。

著者プロフィール

黒野明子(くろのあきこ)

1973年生まれ。1995年 武蔵野美術大学短期大学部専攻科グラフィックデザインコース修了。

ファッションカメラマン事務所、広告系デザイン事務所、Web制作会社勤務を経て、2003年よりフリー。Webデザイン・企画を中心に、DTPデザインなども行う。

現在、武蔵野美術大学共通デザイン研究室非常勤講師及び株式会社デジタルスケープ・PreJOBトレーニング講師も兼務。2005年秋頃から業務としてMTサイトの構築を始め、現在の業務のほとんどでMovable Typeを使用している。

著書:

『CMSとして使うMovable Typeガイドブック』 (翔泳社、共著)

『Movable Typeプロフェッショナル・スタイル』(毎日コミュニケーションズ、共著)

URL:http://cremadesign.jp/