4月5日(木)に、allWebクリエイター塾(東京都)主催のWebプロフェッショナル向け勉強会 SwapSkills FreeEventを開催いたします。
今回のSwapSkills FreeEventは9回目となり、今後注目されるであろう、ウェブサイト構築をする上で知っておきたいCMS(Contents Manegement System、以下CMS)「ExpressionEngine」についてご紹介させていただきます。
日本国内でウェブサイト構築に利用されているCMSは、海外のものと比較した場合、そのマーケットを占める構成や割合は大きく異なります。
特に商用CMSにおいては、幾つかのオープンソース・ソフトウェアに続き、「ExpressionEngine」が、高度なカスタマイズ性から、米国を中心としてトップシェアを占めるに至っています。ExpressionEngineは商用CMSではありますが、低価格な上に、高機能なシステムが利用できてとても人気です。
ExpressionEngineの特徴
ExpressionEngineは、米国EllisLab社によって開発されました。Ver2.0より同社が主導するオープンソースPHPフレームワークCodeIgniterをベースに開発されております。高機能でカスタマイズ性に優れており、軽くて早く動作することに加え、セキュリティが意識された設計が特徴とされます。
- 特徴
- 米国EllisLab社によって開発された信頼ある商用(プロプライエタリ)CMS
- 軽快さを特徴とするオープンソースPHPフレームワークCodeIgniter
- シンプルながら強力さを兼ね備えたテンプレート・システム
- フレキシブルなコンテンツ配置を実現できるチャンネル構造
- 開発コスト削減につながる豊富なアドオン(拡張モジュール)...etc
今回のSwapSkills FreeEventでは、そのExpressionEngineについて、昨年10月にニューヨークにて開催されたカンファレンス(EECI 2011)の様子などを踏まえて、その魅力や特徴についてお伝えできればと考えています。カンファレンスは、開発が進みアートの街としても注目されるブルックリン地区のインビジブルドッグ博物館にて、自由な雰囲気で3日間の日程で行われており、その雰囲気も伝えられたらと思っております。
今回のイベントではモントリオール(カナダ)を拠点とするウェブ開発者ニコラス・ボッタリー氏の協力を得ることができました。ニコラス氏は「Zenbu Studio」創業者として、ウェブコンサルティングやウェブ開発事業を展開しており、同時にExpressionEngineコミュニティで著名なSolspace社のテクニカルサポートとしても活躍しています。
もちろんExpressionEngineをはじめて聞く方にもご参加いただけるよう。基本的な情報を含まてご紹介させていただきます。皆さまのお越しをお待ちしております。