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SwapSkills Doubbble (Vol.9) 「マルチデバイス時代の新常識 レスポンシブWebデザインの今と未来」3月9日開催

レスポンシブWebデザインの今と未来

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3月9日(土)allWebクリエイター塾(東京都)主催のマンスリー勉強会 SwapSkillsDoubbble(9)⁠マルチデバイス時代の新常識レスポンシブWebデザインの今と未来」が開催されます。

この企画は「マルチデバイス化が進行して制作手法の主流になるレスポンシブWebデザインの今と未来」についてお話いただくものです。

レスポンシブWebデザインの間違った認識

現在日本でもレスポンシブWebデザインサイトを多く見るようになりました。

しかしながら、CSSを切り替えるだけでスマートフォンサイトが簡単にできる、レスポンシブWebデザインの技術であるメディアクエリを入れれば簡単にスマートフォンサイトができる、などと勘違いをされている方が多くいらっしゃるようです。

クライアントの場合、情報のつまみ食いや間違った情報などで上記のような状況に陥りがちですが、技術者、発注者、担当者の中でもレスポンシブWebデザインの実装で間違った認識を持っている方もいらっしゃいます。

正しいレスポンシブWebデザインとは?

レスポンシブWebデザインは1つのURLで実現され、スマートフォンサイト、パソコンサイトを実現します。スマートフォンサイトは1カラムのシンプルなデザインが多く、パソコンサイトで同じようなデザインを採用することはまずありません。つまり、スマートフォンサイトとパソコンサイトはデザインが異なることが前提になります。

現在のような過渡期には「パソコンページを表示させる」ボタンなどは必要な物かもしれませんが、スマートフォン上でのパソコンページは使いづらいなどの操作的デメリットが発生します。パソコンページボタンなどをつけないレスポンシブWebデザインでは、ユーザーに戸惑いを感じさせないデザインが必要になると言えます。

このようにレスポンシブWebデザインの実装で、直接的に関わらないと思われる分野や技術でも、正しいレスポンシブWebデザインを実現する上では必要になります。

レスポンシブWebデザインについて研究し、第一人者である菊池崇氏から動画でコメントをいただいています。

SwapSkillsDoubbble(9)レスポンシブWebデザインの今と未来 from allWeb on Vimeo.

レスポンシブWebデザイン実現のための基本知識から新しいツール、今後のレスポンシブWebデザインについてご紹介

今回のSwapSkillsでは、正しいレスポンシブWebデザインの実現のためのパフォーマンス、制作フローの変化、新しいツールとしてAdobe Edge Reflowや、今後のレスポンシブWebデザインを取り巻く技術の進化についての講演を予定しています。

今後のマルチデバイス対応について示唆する情報をご紹介いたします。

SwapSkillsDoubbble(9)~マルチデバイス時代の新常識~「レスポンシブWebデザインの今と未来」
日時3月9日(土)13:15~17:00
スピーカー猪狩 丈治(株式会社Lei Hau'oli)
諸星 一行(株式会社Lei Hau'oli)
渡辺 竜(テンプル大学ジャパンキャンパス ウェブマスター)
轟 啓介(アドビシステムズ株式会社)
菊池 崇(Web Directions East CEO)
参加費早割:6,300円(2月1日?2月19日)
定価:7,300円(2月20日?3月8日)
主催allWebクリエイター塾
詳細http://swapskills.info/doubbble/09.html

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