テクノロジーも手法も進化した、Web広告のいま
allWebクリエイター塾(東京都)は、2014年3月8日(土)にマンスリー勉強会 SwapSkillsDoubbble(Vol.11)として、「変わりゆくウェブで効果的に広告を出すスベを学ぼう! Web広告」を開催いたします。
この企画は「進化を続けるウェブの中で効果的にWeb広告を運用していく"術(スベ)"」をお話いただくものです。
いま何が起きているのか??モバイルの普及による多様化
いまやウェブにアクセスするためのプラットフォームとしては、スマートフォンがPCを抜いているというのが状況です。これはコンテンツ制作の現場にいる方であれば、肌で実感しているのではないでしょうか。そして、Web広告を考える上でもそれは無視できない変化です。
Web広告の成功は、ターゲットの決定とセグメントの選定によって決定します。しかし、そもそもウェブにおけるターゲットの行動がこれまでのPCを中心としたものとは違ってきています。ユーザーによって、時間帯によって、アクセスするコンテンツも、その際に使用するデバイスも異なるものです。
「見える化」されるユーザーの行動を活用する
これまでは、SEOで「検索されたページの上位に表示される」ことが、ウェブを通してユーザーにアピールするただ1つの方法と考えられてきました。従来のリスティング広告もその延長線上にありました。しかしいま、それだけでは多様化、複雑化するコンテンツの中、ユーザーに届けたい情報を届けることはできません。
アドテクノロジーの分野でも、ユーザー行動の追跡やデータのひも付け、分析による効果測定といった一連のシステム、活用手法の開発が進んでいます。逆に、いまだからこそ可能な、きちんとした設計による運用がWeb広告にも必須となってきたと言えるでしょう。
PDCAで「トリプルメディア連携」
ペイドメディアを効果的に活用するとともに、オウンドメディアで商品(プロダクト)に対する理解を深めてもらう、さらにアーンドメディアで商品やブランド、自社に対する共感を広げていく―これをPDCAのサイクルで回していこうというのが、ここ数年よく言われているトリプルメディアを使ったメディア戦略です。
インハウスで自分たちで運用する、アウトソーシングするとしても、こうした背景とテクノロジーの進化をおさえ、いま自社が行うべきことを明確にしておく必要があります。
今回のSwapSkillsでは、「Web広告とは何か」の原点から変わりゆくWeb広告、効果測定、現在切り離せないソーシャル(Facebook)での広告について迫ります! 今後のWeb広告運用について示唆する情報をご紹介いたします。