単なるWebの制作会社だっていう認識は持っていない
Webキャンペーンに関わるキープレイヤーである,
早速ですが,
小池:
丁度ロンチしたばかりのサイトがあるんですよ。京セラの携帯のサイト
井川遥さんがCMキャラクターをされているのですが,
新野:
モーショングラフィックスや人物の動画が効果的に取り入れられていて,
それにインタラクションの仕掛けも複雑なものでなくて,
小池:
他には,
早速,
僕,
新野:
皆さんに見られてたんですね! ちょっと恥ずかしいですけど。
変な表情で歌っているのが面白いって,
取り組みとしてもREC YOU.は業界内でもかなり注目のキャンペーンになってますね。
技術的にはどういう仕組みになっているんですか?
小池:
あれは,
もともとローカルマシンで動かすアプリケーションで,
今回は投稿された画像をサーバサイドで動画にできるようにして,
やることが多すぎて大変でしたね。スタッフ達は楽しみながらも死んでましたね。
新野:
イメージソース/ノングリッドさんではこういった通常のWeb制作の枠に収まらないような,
REC YOU.もそうですし, カンヌをはじめ広告賞を総なめにしたBIG SHADOW,
小池:
そうですね,
そういう性格だというのもあると思うのですが,
紙のデザインも好きだし,
僕らの組織は単なるWebの制作会社だっていう認識は持っていなくて,
新野:
スゴく可能性を感じますね。
小池:
ただ,
イギリスなんかだと,
そうしたことをやっている学生さんや,
なのでインスタレーションアートをやっていたプログラマーが僕らの会社に加わることになった時に,
新野:
あれは,
小池:
表現的には似てるところもあるんですが,
人のシルエットを検知して,
でも,
その時も認識したんですが,
海外だとそれができている作品が結構あるんです。ぼくらもそこをしっかりやってかないと駄目だなって問題意識をもって取り組んでます。