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早めにかかっておいたほうが良い「プログラマの麻疹」

プログラミングを何年か行っていると、必ずかかってしまう病気についてまとめた記事です⁠。ここでの病気(麻疹)とは、あるプログラミング方法やイディオムに病み付きになってしまい、過剰に利用してしまうことを言います。記事ではよくある症状についてまとめています表1⁠。記事では「治った後にはさらに良いコードが書けるようになるので恐れずにかかりましょう」と、早めにかかることを促しています。

表1 プログラマの麻疹(抜粋)
テスト厨テストのためだけにコードを書いてしまう。プロダクトコードのきれいさよりもテストのしやすさを求めてしまう
lambda厨、クロージャ厨言語によってさまざまだが、lambdaやクロージャ、無名関数などを多用してしまう。そのままfunction厨になることが多い
インタフェース厨実装が一つしかないし、DIも使ってないのにインタフェースを切りたがる。なんでもインタフェース化。OO厨、パターン厨の一つ
ワンライナ厨本来の意味でのワンライナとは違うが複数の処理を1行で書いてしまう。Pythonでこれにかかってしまうと自分でも読めないコードを書き始める
この記事の筆者、庄司嘉織さんはVol.52の特集1「⁠⁠新人さんに贈る]Javaプログラミングの習慣」⁠9ページ)を執筆しています。ぜひご覧ください。

URLhttp://d.hatena.ne.jp/Yoshiori/20090706/1246849833

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